「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

ノボセと足の冷え

2010年06月02日 | 健康

今日もいい天気ですね!

イチョウ並木入口もこんな感じで、とっても気持ちいいですよ!

 おおした鍼灸院 TEL 03-3401-8918

こんなよい気候に冷えの話もおかしいのですが、このような時期でも冷えが身体に影響している方が非常に多いです。

特に昨今の妊婦さん、特に運動をすることないにもかかわらず、靴下を履かない人も多く、とにかく冷え対策についてくどくど話をしている日々が続いております。

 

でも…実際どこを冷やさないようにするとよいのでしょうか?

腰やお尻を冷やさないようにする、それを最も大切だと考えている方は多いです。

 

知り合いの助産師さんに聞いてみると、妊娠期だけでなくその前後も首と名がつくところは夏場でも冷やさないようにしなきゃ!って言っておられました。

首に手首、足首、それにウエストですね。

 

逆子とか産後の授乳中の方は、子どもの事もあるので、一度冷えの話をすれば改善してくれるそうですが、問題を感じていない妊婦さんは冷えの話を全く聞いてくれないそうです。

確かに問題がないと、妊娠期も身体のケアあまりしてくれません。

 

妊娠期にちゃんとケアして、大きなめぐりが生まれれば、冷えも少なくなり、また外に出す力も強くなるというもの。

出産という史上最大のデトックス(的なもの)がよりよいものになるのではないでしょうか。


妊婦さんは産後の事まで目が行かない方の方が多いので、妊娠期にお灸に出会えるなんて、「逆子ちゃんに感謝しなきゃ!!」なんて思っていただいてもいいのではないかと思ったりします。

 

実際のところ、治療を続けてくれた妊婦さんの中には、足が軽くなったとか、冷えを感じなくなったとか、また産後冷えが改善されたとかおっしゃる方は多いです。

腰痛やむくみが無くなったという方もおられるほどです。


あと、お風呂に入るとすぐにのぼせる方も、治療を続ける事で、のぼせなくなるだけでなく、足も温かくなってきます。

 

ところで冷え・のぼせですが、下半身が冷えて上半身が熱い(のぼせている)状態です。

人間は足を温めていると健康になりやすいようにできています。

それが下半身が冷えている方がとても多いです。


東洋医学的に言えば、陽の気が上昇してのぼせ、陰の気が下降して冷えを起こしている状態です。

 

原因としては緊張状態が常に続いている人に多いですね。

 

冷えはトラブル多くしますよ~

気になる方は是非とも早くアクションおこしてくださいね!


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