「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

カルシウムとビタミンD

2006年05月01日 | 健診・検査・予防接種

前回の続きといえば続きです(でも、他の患者さんとの会話なのですが……)。

 

筋肉痛がひどいんだけどカルシウム不足なのかなぁ……

筋肉痛は乳酸が原因とされていますが、筋肉の収縮にカルシウムは必要不可欠です!

結構いいとこついてくるじゃない!!

 

カルシウムの話が出たのでカルシウムについて少し話をすると……

カルシウムは人間の精神面でも大きな役割を果たしています。

「イライラしてるねぇ。カルシウムが足りないんじゃないの??」……ってよく言いますよね。

えっっ!!!言わない???

カルシウムは神経の働きを正常に維持して、ストレスに対する抵抗力を高める作用があります。

「イライラするならカルシウム取ったら?」と普段言うのは、こういう科学的な説明がちゃんとあるわけです。

 

カルシウムを効率的に体内に摂り入れたいなら、「ビタミンD」も一緒に摂ることが効果的……。

 

ビタミンDはカルシウムと一緒に骨を作ります!

ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収をよくし、骨や歯に沈着させる働きがあります。発育期の子供や、妊娠・授乳期の女性は特に必要です。

ビタミンDは日光に当たると作られます!

ビタミンDは、紫外線を浴びることにより体内で合成されます。余り日光に当たらない人は食べ物からしっかりと摂りたいところですが、ビタミンDを摂取できる食品、実はそれほど多くなく、野菜やいも類、豆類をはじめとした多くの食品でほとんど含まれていないようです。

だけど魚類だけは別で、全般に多く含まれているのが特徴です。調べてみると、「あんこうのきも」にとても多いですが、そんなもの食べた事がありません。

魚を食べておけば良い!!ッてぐらいの認識で良いと思います。


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