「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

逆子治療をどこでしてもらう?

2023年07月10日 | 安産・逆子
今朝も5時前には出勤途中だったのですが、朝から暑くなる予感しかありませんでした(^◇^;)
そして、お昼外に出ましたが、外に出た瞬間に汗が湧くように流れました^_^;



私なんかよりも逆子治療の功率の高い先生はたくさんいると思います。

多分納得のいく説明と治療がなされているのでしょう。

不妊治療も医師との信頼関係が大切だとよく聞きます。逆子治療も鍼灸師への信頼が成功にとって大切な事だと思います。

どこの治療院を選ぶと良いかですが、ちょっと箇条書きにしてみました。
  • 逆子の原因は冷えでもストレスでもありません。そういうことを標榜する治療院はちょっと違うかと思っております。
  • 「お腹が居心地悪いから逆子になっている」という脅し文句で来院を促す治療院はどうかと思います。
  • 何パーセントの逆子を頭位にしたとか、そういうのはなんとでも言えます。それを言えるのは、病院と提携している治療院だけでしょうか。治療開始週数、初産経産婦、身長、推定児体重、家族歴、胎児の位置等々、考慮しなくてはいけないものが多いので、話半分に聞いた方がいいかと思います。
  • 説明は大切です。できたらお灸の説明だけでなく、体操やらマインドのありようやら、より幅広い説明をしてくれる先生のところが良いと思います。
  • 熱ければ効果があると思っている鍼灸師が多いように思います。でもそんなことはありません。温かみや心地よい刺激が本当は大切で、それが感じられなければ動くことにはつながらないように思います。
  • なんども来院してもらたいのは山々なのですが、妊婦さんの移動を考えると、ご自宅に近い治療院か、自宅でのセルフケアを中心に治療を組み立ててくれる治療院が良いと思います。
  • 逆子ちゃんが回らない場合でも親身になってくれる治療院、そこへの「説明」なり「寄り添い」なりができる治療院を選ぶと良いと思います。


体操もお灸も闇雲にやってもダメだと思うのです。何をどう意識してお灸を据えるか、どんなイメージで逆子体操を行うのか、最初はちゃんと聞く必要があると思うのです。

毎日治療院に来たところで日常での習慣が変わらなければ胎児への影響は少ない。だから日常で考えてもらいたいことの雛形を作ったら10000字以上の長文になってしまった。これは治療中に言ったことなので、それを思いだしてもらうためのメールでもある。あまりに長文なので4回に分けて読んでもらうようにしている。



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