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今朝も早朝出勤
朝焼けが綺麗でした。
子育てから安産を眺めてみる
安産は誰のものだろう。安産について妊婦に話を伺うと、初産婦と経産婦ではその印象が少し違う。だいたいにおいて初産婦は痛みが少ないとか出産までの時間が短い等、出産時の事を話される場合が多いが、経産婦は体の回復やお子さんの健康等、子どもの事を優先して考える場合が多いようだ。
それでなくても大変なのに、子どもが身近にいない初産の方は、戸惑う事が多いと思う。だがそれらをネットで調べるとネガティブな情報が溢れんばかり。産後うつのリスクが4人に1人とNHKに言われたら、自らもそうなるのではないかとの心配も相まって、より「うつ」の世界に飛び込んでしまうのではないだろうか。
子どもを産んだら終わりではない。そこからある期間哺育するのが哺乳類の特徴だ。生物はこれまでを種族保存と個体維持を至上命題とし生き抜いてきた。そこから考えるに、産後の回復は必須で、産後うつや体調不良が必要以上に増えるわけがないし、出産を経て元気になったと言う方も実は少なくない。もちろん死に至る事もあるわけだし、我が家も産後大変だった事があったので、決して簡単なものではないと承知しているが、ネットはネガティブな話に同情するためにあるようなものなので、前向きな話はなかなかしにくい。だから気持ち良い出産だったとか、するっと生まれたとか言った日には、ネガティブ気質のネット住人に総攻撃される事だろう。出産前よりも産後元気になり過ぎて起業しちゃったと言っていた人もいたが、そもそもそういう人はネットに自らの体験を書き込まない。
私たちも哺乳類の一員。出産して元気になろうといったマインドを妊娠時に鍛える事は、子育てにもつながる話なので必要かもしれない。それは単なる物語に過ぎないかもしれないが、その思考は子育てにおいて大いに発揮されるのは確かだと思う。熱が39度もあると考える人がいれば、39度で止まって良かったと考える人もいる。はたまた「熱を上げる力があるって私ってまだ若いじゃん!」と捉える人も。貯金が100万円もあると捉えるか「しかない」と捉えるかは自分次第、でも自らのその思考パターンを子どもがそのまますくい取るとしたら、気をつけた方が良いのは当然だ。
特に最近は40歳台での初産も増えている。仮に40歳で産んだとして、子どもの成人は60歳、30歳くらいで結婚すると考えたら、結婚式は70歳になるわけだ。いっぱしのおばあちゃんとして孫の面倒を見るのだから、健康でいようというマインドも安産の一つなのではないかと思うし、そしてそのための行動は早くからして損はない。
4人に1人「産後うつ」リスク倍増
その結果、出産後1年未満の母親2132人のうち、「産後うつ」の可能性がある人が速報値の集計でおよそ24%に上ったのです。
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