「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

助産師さんを勉強会にお呼びして

2012年09月18日 | 東洋はり医学会

昨日16日(日)、麻布十番にある麻布いきいきプラザで東洋はり医学会渋谷支部の9月例会がありました。

 

この日の一番のお題は助産師さんを呼んでの勉強会。

実は11月の本部発表担当が渋谷支部。

そのお題が「妊婦の治療」

せっかくだから、妊婦さんや新生児を多く扱う助産師さんに色々聞いてみようということでお呼びしました。

 

それで白羽の矢を立てたのが、私がいつもお世話になっているたけふし助産院の竹節志乃先生。

 

竹節先生ですが、港区内で母親学級や両親学級、産後のおっぱい相談とか妊娠期や産後ケアを主にしている助産師さんです。

最初会ったのは港区立子ども家庭支援センターがまだ浜松町にあった時。

ここでスキンタッチ教室をやった時にであった方です。

その時に名刺交換して、しばらく放っておいたかとおもうのですが、なんだかちょくちょく相談してたと思う。

 

おととし鍼灸ジャーナルに逆子の事を投稿したのですが、その時ふと思い校正を依頼。

すると変な箇所が出てくるは出てくるは…

おおしたブログ→鍼灸ジャーナルに投稿

 

そんなこんなで妊婦さんのことで分からない事や、何かあると色々聞いている先生です。

 

演題は「妊娠時に起こる心身の変化とそのケアについて ~鍼灸師さんに期待すること~」

妊婦さんを扱う機会の少ない鍼灸師にも分かりやすいように、基本的な事から妊婦さんと関わる際に気付いたことなどを多岐にわたってお話していただきました。

 

病院付きではなく、フリーで妊産婦さんの指導をされているし、話が自然派にも病院側にも偏らないから、鍼灸師のスタンスと似ていると思ったのもお呼びした理由。

 

そんでもって…

私たち鍼灸師にやってもらいたい事もたくさんあるって!

 

鍼灸に回そうと思っても、どこを紹介したらいいかわからない…。

だから鍼灸師が行政に掛け合い、妊婦の治療ができる治療院をマッピングするとかしてもらいたい、なんて話は本当にそうだなぁ…なんて思いました。

 

 

それと、妊産婦は肌がデリケートになっているので熱いお灸はどうにかならないか…なんて言われましたが、ええっと…うちの会は皆そんなお灸はしないです。

 

今日来られた妊婦さん、6ヶ月の時に側腹部が痛くて近くの鍼灸院に行った所、とっても熱いお灸をされたとか…

2ヶ月経っても痕が残ってて、私もビックリ!

逆子だとこんなんじゃない、もっと熱いんですよ、我慢しなさいね!励まし(?)の言葉とともに治療を受けたとか…

 

治療にも色々なやり方があるので、他流派を否定する事はしませんが、少なくとも熱いとか痛いっていうのは止めてもらいたいなぁ…なんて思ってます。

 

そんな感じ…かな?

 

この続きは必要ですね

 

でも時間…

ではそろそろ往診へ行きますね

 

今週もブログねた溜め込んでいるので、がんばらなくっちゃ!

 

 

おおした


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