今朝のいちょう並木です。今日は日差しが強くなりそうですね。
「心が軽くなりました」
「あっ…はい^^;。ありがとうございます」
鍼灸治療で心が軽くなったと話てくれる患者さん。
「身体が楽になりました」と言われる前に、「心が……」と言われて私自身とてもドギマギ(^◇^;)。
「どこ触れたんですか?」
とか言われてしまいましたが、心が軽くなるツボは単体では存在しないかな、って、、。
理論上は「心火経=喜」と「腎水経=驚・恐」のバランスを「肺金経=悲」や「肝木経=怒」に睨みを効かせつつ治療を行うのですが、人はコンピュータのようにボタン一つが一つの意味ではないので、なかなか難しいところです。
心を和らげるツボが存在するかはともかく、治療によって身体が楽になると心も楽になるとは思っています。
同じ症状でも人の身体は十人十色。
同じツボを使うにしても、もちろん人により違います。
人の身体って複雑ですから。
今回のように身体だけでなく心も楽になるような治療が毎回できるように精進せねば…