「おおしたさん」のブログです

このブログは2005年6月に始めました。鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

元気だからこそ元気でいなくちゃ

2012年09月10日 | 健康

医療にかかるお金について考えてみました。

 

病院に近づかないようにしようと心に誓ったのが病気の値段を知ってから…

いつだったっけ…

 

前に書いてみたので探してみると…ありました~!!

’05年9月に書いてました→手術の値段

保険使えるし、初期だと本当に安くて済むけど、一度病気になっちゃうと、そこから離れるのは至難の技。

だから病院から遠ざかろうと…

 

それに私のように自称元気な人が少しでも医療にかからずにすめば、医療費もそれだけ浮かせる事ができるから、その分、お金のかかる治療を受けなくてはいけない方々へ保険の枠を回せる…

みんながチョッとだけ病気にならないように気をつけたら、皆がちょっとづつハッピーになれるかな…なんて、きれいごとのようだけど、考えちゃうわけです。

 

幸い鍼灸師だし、病気にならないようにはしているし…

それに加え、これまでやってきた事でよかった事を習慣付けることにしたんです。

 

私の場合、鍼灸の他に水浴と早寝早起き、そして瞑想(私は元気って言い聞かせてるだけなんで、ホントのとは違うかな…)。

最近は美木良介さん見習って、ロングブレス的なものもはじめました。その他毎日体重は測ってるかな…

 

定期健診行きなさい!って患者さんに怒られる事もありますが、必要な健診の科目ってそんなにあるの?なんて思ってますから、必要最低限のことしかしない事にします。 →定期健診は必要??

 

でも、今年4月に久しぶりに熱を出してしまい、意気消沈。

今思えばこの熱もよい薬、間違ったからだの使い方をしていたのだと反省した次第です。

 

ところで病院ってお金がとっても回ってるようにみえるけど、蓋をあけると、経営がトントンの病院が多いよだって。どうしてなんだろう?

あんなに患者さんがきてるのに…

 

だからお金にならない子どもの治療やいろいろとお金のかかってしまう産科をやりたがらない。

 

そういえば最近のニュース。

新生児の専門医がやめるとのことで、西埼玉中央病院でNICUが休止になるかもしれないとの記事を読みました。

(休止になっていないといいのですが、どうなったのでしょうね?)


これからはお金にならない治療やクレームの多い診療科目はどんどんなり手が少なくなるどころか、病院自体を縮小していく方向にあるのは確かです。

 

そう…簡単な患者だけを扱うとか…

できるだけうるさい患者は排除するとか…

 

クレーマーなる人たちがいるとしたら、すでにブラックリスト等が裏で出回っているかもしれません。

ちょっとしたことでクレームなんてつけられようものなら、病院側としては死活問題になりますから。

 

どうにもこうにも、これからは患者を拒否できる時代になるかもしれません。

 

基本的に最低限の治療は保障するけど、それ以上の治療はお金がかかる。そのうえ病院側も患者を選ぶ事ができるようになったりするのではないかと思うと、自分を守る方法って……

 

医療費は必ず破綻します。

その時代にどう生きるか…

 

なんてお話を、それらの情報通がお話してくるので、私もこの少ない脳みそで、ああだこうだと考えざるを得ないわけです。

 

 

元気で長生きしてる人ほど、病院の話を鵜呑みにしてないですね。

必要とあればとことん治療し、そうでなければ上手く離れる。

 

信念っていうのかな、それが上手くいけばいいけど、いかなかったらどうするの?なんて質問が野暮ったいぐらい。

自分で決めた事について誰のせいにもしない生き方、カッコいい患者さんがいっぱい!

うん、自分で立ってるって、なんかステキだなぁ…

 

では、海外の医療費事情ってどうなってるんだろう…

前にオーストラリアより一時帰国された患者さんに教えてもらったことを思い出しました。

国民健康保険制度あるけど最低限の保障なので、ほとんどのオーストラリア人が民間のものにも入ってるらしいです。

 

まず一般開業医で診断を受ける必要があり、その紹介状を持って専門医に向かいます。

だから先ずは大病院…っていう選択肢は無いみたい。

 

それが徹底されてるだけでもたいしたものです。

 

この一般開業医は保険が百パーきくらしいです。

 

でも専門分野になるとお金がべらぼうにかかる、だから民間の医療保険が必要なのかな?

 

ちなみに救急車はただではないみたい。

民間の保険でカバーできるのもあるみたいだけど、実質数万単位が必要みたいですよ。

まあ、州によっては無料のところもあるとWEBで見つけましたが実際はどうなんでしょうね?

そこには無料になって救急車の出動がとっても遅くなって、タクシーで病院に向かったほうが早かったって話も書いてました。

 

救急車にお金がかかる国でも、「救急車で運ばれるべき病気やけが」って判定されれば、料金が請求されない仕組みになっているとも聞きます。

 

限りある予算、無制限に拡大していく医療費。

 

ホントに必要としている方々に限りある医療費をチャンと使ってもらうよう、元気な人はとにかくできるだけ元気でいる…

 

 

 

書いてみればまとまるかと思ってましたが、話があらぬ方向に行ってるみたい。

 

いつも舌足らずですみません。

 

言いたいことを察してくださいませ。

 

ではでは

今日も残暑厳しいらしいですが、一日無事にすごせますように!! 


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