今日のお昼に外苑を歩いてパチリ!
不妊と義務的なセックスについて
不妊のことを絡めて、、
予定日に生みたい!
先日予定日近くでうみたいという方が来られたので前に書いた記事をば…
女性手帳なるものが批判されてますが、不妊治療をしてる方(された方)と話をすると、こういうものも必要なのではないかと考えてしまいます。
女性の肉体的な性に関するタイムリミットは男性に比べて早いわけですから、医学的な知見をもっと女性に知ってもらいましょうという提案なのだと思うわけです。
でもやり方が悪かったのか、マスコミの煽り方がいつものように歪(いびつ)だったのか、ある層の女性陣に火をつけてしまった感じが無きにしもありません。
確かにこのような手帳を作る前にやることは多々あるかと思いますし、手帳である必要もないわけで…
まあここには母子手帳の評判の良さにあやかろうという気持ちがあったのは多分確かかと…
でも一筋縄ではいかなかった…みたいな、、
ただ、年齢的なリミットに対し、自覚を持ってもらうための具体的な方法を提示した、という点では一定の評価をして良いのではないかと思っております。
今の女性を見てみると…
大学を卒業してコツコツ頑張り30歳ぐらいで色々と任されるようになって仕事も俄然面白くなってきて。
30歳前で結婚してても、子どもはもう少し先でもいいよね!なんて夫婦で話をして…
思えば30歳半ばを過ぎて…
そこで初めて年齢を重ねると妊娠しにくくなるっていうのを知って…
そういう方って結構多いです。
避妊は勉強する機会が多いけど、不妊について勉強する機会はあまりなかったように思います。
調べてみると、学校教育では性感染症や避妊に関する教育はかなりの頻度で行われているようですが、妊娠や出産に関する教育は不足しているみたいですね。
だからどのような形でか、このような事を学ぶ機会は必要かと思います。
実際平成26年度から「妊娠の可能性」についての教育が高校で始まる事が決まったとのこと。
これに連携する形で「女性手帳」を活用したいとの意向もあったようです。
ただ…
高校生ぐらいだったら「避妊」は頭に入ると思うけど、「不妊」については覚えていないかもしれませんね。
だから本来ならば大学ぐらいで教えるのが適当かもしれませんね。
あと…仕事との関係で多くの女性が妊娠を後回しにしているのだとしたら…
もっと多様な生き方があると提示できたらいいですよね。
保育園の増設や子育てしながらでも十分キャリアアップ出来る環境を整える方も大切ですが、いろんな生き方があるよ!って知っているだけでも違うんじゃないかと思います。
話は変わりますが、、
鍼灸師の世界も多様な人間像が垣間見れます。
そこに来る患者さんも多種多様で色んな生き方をしておられます。
色んな出会いがあったからこそ「大学に行くことが全てではないよ!」と思うようになりました。
長男の話で恐縮です。
長男は大学へ行かず就職しましたが、勉強って社会に出てからでも遅くないと思うようになったので、彼の選択も気持ちよく受け入れることができました。
むしろ社会に出て後に学校で学んだ方がより充実した勉強につながるかも…
話をしてみると、これからの人生設計を色々と考えているようで感慨深いものがあります。
いまや大学へ行かなければいけない…といった時代ではありません。
ただ、これだけ大学卒がいる時代、茨の道だとは思います。
でも自分を好きでさえいればどこへ行っても大丈夫なんじゃないかなぁ、とも思うのです。
とりあえず自分の限界に挑戦して、そして限界を乗り越えていく作業をガンガンやって…
一歩々々自信を蓄えていく。
子ども達の頑張ってる姿を垣間見て、私も頑張らなきゃ!! って!!!
話はそれましたが、子育てを先にしてキャリア形成を後からやる!って方もおられますよね。
まだまだ少ないかもしれませんが「今の社会でそんなことは出来ない!」って制度のせいにしていたら何もできないからね…ですって、、。
そういう人は制度のせいとか誰かのせいにするとか、そういう次元でないところを歩んでて、私自身を奮い立たせてくれたりします。
そんな感じで多くの方が自分で自分の道を切り拓いています。
そういう話を多く聞ける鍼灸師という環境、ありがたいですね!
本当に日本って画一的ですから。
だから画一的な面白みのない人も多かったりするのかなぁ…
ホントに色んな人がおられます。
そういう人とお話する機会がこの仕事には大いにあるので、ありがたいなぁ…と思う次第です。
最後に妊娠についての話ですが、女性よりも男性こそ大切かと思うのですが…
ほんとに男性は何も知りません
この温度差こそなんとかしないといけないような気がします。
だから男性手帳も必要かな…な~んて…
神宮外苑に森みたいなところがあるんですよ~!!
おおした
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