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今年のゴールデンウィークはどこにも行けなかったどころか、やる事が山積みで治療院にいることが多かったです。ですから治療院もボチボチと開けておりましたが、意外と急患があったりしまして、それはそれで皆さんのお手伝い出来たかと思っております。そういう訳で合間にこのようなものを作っておりました。ゴムカタパルトで飛ばすグライダーで、中学生の時にはまった本が世に健在と知り、時間を見つけては作っておりました。これを子どもと飛ばすのが楽しみなのですが、なかなか時間がとれません。いつになることやら…。
そうわけで引きこもり寸前ですが、この夏休みはどこかに行きたいとは思っております。ただ忙しいのでどうなることやら。といいますのも日曜が勉強会でほぼつぶれているのにもまして、子ども達も野球に忙しいので…。これまでは遊んでくれるのは子ども達だけ。友達と遊ぶ事が滅多にないので、子離れされてしまうと大変です。ですから親離れならぬ子離れできるか、この1年が勝負といったところでしょうか。
親は子どもと遊びたいのですが、小学生ともなると友達と遊ぶほうが楽しそうですね。しかし子どもがまだ小さい頃は自発的に遊べるような場を作ろうと色々やってきたので、今でもお父さんを優先してくれているように思います。仲の良い友達もつれて代々木公園や高尾山にでかけましたし、キャンプにもよく連れて行きました。代々木公園ではよく野球をしたものです。小さい子も中学生組も皆が真剣に遊べるように、小さい子は三振無しだとか、ゴロを取っただけでアウトとか、ルールを少しずつかえて、両チーム拮抗した試合になるようにして、中学生も興奮、小さい子もドキドキ感MAX…というようなものを。
友達と遊ぼうと思っても、遊ぶ機会がないのも事実ですね。だから野球やサッカー、水泳とかを学ばせているけど、一番大切なのは親や友達との他愛のない遊びだと思います。ほぼ全ての習い事は大人が作ったルールに乗る感じなので、遊びに対する応用力が身につかなくなってしまうのだと思うのです。現に遊びの下手な子が多い感じがします。本来なら年長者やリーダー格の子が小さな子も混ぜて楽しめるルールを作るわけですが、自分のグループだけに有利になるようなルールに変更していくこともよくあるようです。
それだと自分達は面白いかもしれませんが皆が喜ぶような遊びにはなりません。お互いに拮抗した遊びだからこそワクワクどきどき感があるのですが、高学年になっても自分自分…。自分の都合のよいようにするだけだし、それでは楽しくない子も出てきて、そのうち子ども達の輪が小さくなっていく感じ。
皆を連れて行く時は、子ども達にできるだけ決めさせて、グルーブわけして遊ぶようなものは、チビも楽しめるように工夫させる。これも大人の主導といえばそうなのですが、継続してやっていくと、色々と考えるようになりますね。子どもって応用力抜群ですから。
もうそういう遊びもしばらくしていません。なんだか残念ですが、これが大人になるということなのですね。今日も小さい子を連れたお母さん、今とっても大変だと思うけど、この頃って何事にも変えられないから、できるだけ楽しんでね!!なんて声をかけてしまいました。
今はわからないかもしれませんが、そのうち分かる日がきます。
あの頃がとっても輝いていたっていうことを。
子どもと作るのは楽しいですね
おおした
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