新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ところで2022年はいかがでしたでしょうか。私はと言いますと、太り過ぎてしまったのが気になり、年の前半からダイエットを始めました。それで山にも行くようになったのですが、それに十二分にはまってしまい、毎週のように高尾山か奥多摩に足を伸ばしていました。
心持ちについても変化がありました。従兄弟が衆議院議員に当選し、議員秘書としての仕事も頂いたので、患者数の減少もそれほどこたえることはありませんでした。ですから今年を充電期間にする事ができました。そんなこんなでzoomでの仏教の勉強や10日間の瞑想にも参加でき、心の平安を保つための諸々を色々と試すことができました。
ところで私は今年56歳になります。まだ若いつもりではいますが、将来必ず動けなくなります。昨年末のM-1のさや香のネタ「お前のオトンの元気のマックスは俺の微熱のちょっと下や!」ではないですが、年を取るにつれ衰えていくのは確かです。衰える前に若い頃考えていた農業を生業とする生活をもう一度やってみたいという思いが強くなっており、今年はそれに向けて準備をしたいと思っています。
思えば若い頃そのような生活に憧れ、三重県の伊賀上野市で住み込みで農家の手伝いをしていた事もありました。しかし田舎に住むにあたって何か手に職があった方がよいと思ってしまい、鍼灸師になる道を選んでしまいました。その勉強のために東京に出てそのまま住み着き今に至っていますが、今は初心に戻りつつある自分がいます。もちろん東京の暮らしは、それはそれでとても楽しく、子ども達も東京の青山という都会で自分の道を見つけてくれたので、ここでの生活も感謝しかありません。
もちろん農業を生業にすることは難しいと思っています。ですから鍼灸師か機能訓練指導員とかでどちらかに雇ってもらいつつ、これからを模索するつもりでいます。子育てが終了した今、宿命が許す限り、思ってきたことを実践したいと思っています。
体の衰えとともに始めなければいけない人生のダウンサイズ。これから少しずつ生活を縮小していき、人生の最後を実りあるものにしていきたい。
まだ予定ではありますが、60歳には生活の基盤を作りたいと思っているので、今年の夏くらいには広島の帰りたいと考えています。
家はまだ府中町にあるので先ずはそこで暮らしながら考えようと思っています。そしてゆくゆくは父と母の故郷である倉橋島での生活ができるようにしたいと考えています。
問題は山積みですが、今年もよろしくお願いします。
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