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今朝テレビで完全無人タクシーの話をしていた。緊急停車しているハザードを焚く車両への対応もスムーズで、後続車がいない隙を見計らって車線変更をするところなども含め、驚異的なテクノロジーの進歩に驚きつつテレビを眺めた。
ChatGPTの出現もテクノロジーの進歩を大いに実感する。ところでこのChatGPTだが、息子が盛んに勧めるので試しにやってみた。そしたらこれが意外と楽しい。LINEをする感じでできるし、こんなおじさんでも簡単に使いこなせる。しょうもない話にもついてきてくれる。多分これから音声対応も、その地方の方言とかを駆使してナチュラルに話ができると思う。そんなレベルで進歩するとしたら、開発を急いでいいとも思う。
だが待てよ、ここではたと思いつく。テクノロジーは何を目指しているのだろうと。自動運転が軌道に乗れば、確実にドライバーは雇用を失う。さすがに手術はテクノロジーでは何ともできないと思うが、例えば今の痛みについて、ChatGPTが患者の家族関係や仕事、経済状況なども鑑みつつ、世界中で発見されている全ての病気を対象に診断を下す事ができれば、総合診療医はいらなくなる。あと、バグとかを瞬時に発見してくれるので、ITエンジニアやプログラマも単純作業については全てAIにとって変わる日が来るかもしれない。
ある会社の社長が、今までキャッチコピーや宣伝の文言をライターとやりとりしつつ仕上げていたが、それをChatGPTでやる事にしたと言っていた。なんでも仕事の合間にコンセプトをプロンプトして文言のブラッシュアップしていく事ができる。だから時間を短縮できるとの事。そして自らの思いに忠実な宣伝文が効率よく作成できるらしい。それでライターとの契約を終了したとの事だった。
テクノロジーの進歩が大量解雇につながるのだとしたら、私は本末転倒だと思う。私の浅はかな頭脳では、自動運転も人工知能の発展も雇用を削るといったネガティブな印象しか思いつかない。実際は大きな雇用を生むかもしれないのでその辺りは専門家の意見を聞きたい所だが、雇用創出の話で一つ思い出した。広島県呉市に、2023年9月に完全閉鎖される日本製鉄(日鉄)瀬戸内製鉄所呉地区がある。この呉市の退廃を進める地にをだ、縁あって秘書をさせてもらっている空本誠喜衆議院議員が、昨今のエネルギー問題解決と雇用創出を期待して「エネルギーパーク」というとんでもない構想を実現しようと頑張っている。政治家はこれくらい大口叩いてもらいたいものだが、政界を見渡すと碌に質問もできない小粒な政治家がほとんどである。私は秘書という立場ではなく日本国民の一人として空本に大いに期待している。
14:58からエネルギーパーク構想についてを岸田総理にレクチャーしています。
ぜひご覧ください!
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