「おおしたさん」のブログです

思っていることや考えていることを、気ままに書いています。

歩けば歩くほど「得」をする…夢のようなウオーキングコース

2007年05月08日 | スポーツや体を動かすこととか

毎日新聞の記事からです。

 

運動を継続するのはなかなか困難なこと……

 

でも…みんなでやればきっとできる!

ましてやご褒美つきだなんて!!

 

神戸には歩けば歩くほど「得」する夢のようなウオーキングコースあるみたいです。

 

ICカードをチェックポイントの機械にかざすだけで歩いた距離が記録されるこのシステムで、あるいた距離数に応じてヘルスメーターなどのプレゼントをもらえるだなんて…。

 

これだと運動がなかなか続かない人も、続くかもね。

目標があれば張り合いが出るしね。

 

 

私はとっても面白い試みだと思います。

これからは治療よりも予防の時代、

楽~に続けられることが一番です。

 

 

記事全文

"""""""""""""""""""""""""""""""""

 

MSN毎日インタラクティブ

健康:MSN毎インタラクティブ

 

なくそう・減らそう糖尿病:第4部・運動はつらくない/4 

街ぐるみできっかけ作り

 

歩けば歩くほど「得」をする。そんな夢のようなウオーキングコースが神戸市内に7カ所ある。

「ICウオーク」システムと呼ばれ、一人一人に渡されるICカードをチェックポイントの機械にかざすだけで歩いた距離が記録される。距離数に応じてヘルスメーターなどのプレゼントをもらえる「ごほうび付き」だ。気楽に参加できるようにと、1コースの距離は1・5~2キロと短めだ。

 

今月中旬、新たな参加者への説明会があり、2日間で約170人が出席した。高血圧と診断され、血糖値も気になるという60代の男性もその一人。男性は満開を過ぎた桜の花びらが舞う同市中央区の大倉山公園のコースを歩きながら、「医師から運動するよう言われているが、なかなか続かない。目標があれば張り合いが出る」。七つのコースはオフィス街近くや商店街、郊外の公園などにあり、仕事の合間や休日などさまざまな利用が可能だ。

 

神戸市は04年から「健康を楽しむまちづくり」に取り組み、モデル事業を実施する。糖尿病など生活習慣病対策も目的の一つで、ICウオークがモデル事業に採択された。ICウオークの運営に携わるNPO神戸アスリートタウンクラブの山田明仁副理事長は「運動は長く続けなければ意味がない。動機が多少不純でも、運動を続けるという結果につなげることが大切だ」と話す。

 

「健康を楽しむまちづくり」構想では、医師ら専門家による検討委員会がモデル事業を科学的に検証し、先端医療振興財団など同市内のトップレベルの研究グループが新たな糖尿病や生活習慣病対策の開発に生かす。「生活習慣病は正しい知識を持って行動すれば、必ず予防できる。楽しく手軽で、しかも科学的に正しい運動法を提案したい」と同市企画調整局の内藤直樹主幹は話す。

 

同じ構想では、靴の研究も進む。平田総一郎・神戸大医学部保健学科准教授によると、足に合わない靴を履く人は、足に合った靴を履く人より歩く速度が遅く、足に合った靴に替えると歩数が増えた。「神戸は靴の街。足に合う靴づくりや、正しい履き方を神戸から発信したい」と話す。

 

モデル事業の検討委員会で座長を務める清野裕・日本糖尿病協会理事長は「ICウオークや正しい靴選びが運動を始める動機付けになり、行動が変われば、糖尿病の予防にも役立つだろう。今後、これらの取り組みを地域全体に広げ、継続することが課題になる」と話す。【永山悦子】

毎日新聞 2007年4月27日 東京朝刊


最新の画像もっと見る

コメントを投稿