春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

iPS細胞研究センター発足

2010年03月13日 15時45分49秒 | 国内情報

京大、iPS細胞研究センターからiPS細胞研究所へ
「iPS細胞研究センター」を独立した研究所に"格上げ"とし、初代所長に就任予定の山中伸弥教授は、「一日も早い臨床応用を目指し、世界におけるiPS細胞研究の最高の拠点にしたい」と意気込んでいる。
地上5階、地下1階で延べ床面積は約1万2千平方メートル
総建設費は46億8千万円で、うち43億円は文部科学省が拠出
年間約20億円以上の予算が想定されている
「初期化機構研究部門」「増殖分化機構研究部門」「臨床応用研究部門」「規制科学部門」
主任研究員17人を中心に、約120人のスタッフ、2012年度には約200名の構成員となる見込み
教員枠の充実、安定的な研究所運営、引き続き大学院教育に協力する体制も構築する


iPS細胞の山中教授の研究が、必要な設備も整えられて、
4月から本格的に動き出す模様である。
iPS細胞は、患者本人の細胞から、どの臓器でも作り出す事ができる細胞なのだそうである。
これ迄の他人の臓器を移植した場合、避けられなかった拒絶反応の恐れが無いから、
臓器移植手術後、一生拒絶反応対策に薬を飲み続ける必要もなく、完全な健康体になることが期待できるという。

iPS細胞の研究が順調に進んで、他人の死を待って移植する必要がなくなったら、
長年の慣習に反した、脳死を人の死と決めるなどは、取りやめに出来るだろう。

一日も早い実用化が期待される。

この話を聞いて民主党を見放すのが国民の為か、見放さないのが国民の為か?

2010年03月12日 13時26分51秒 | 思想信条
「マスコミに載らない海外記事」の普天間問題のボタンのかけ違いはここから始まった・もう沖縄は騙されないという記事に、オンデマンドの3・11の「マルゲキトーク・オンデマンド」でゲストの大田昌秀氏(元沖縄県知事)が、下記に引用したようなに思えることを話しておられると書いておられた。
(私のPCでは、何故か音声を最大にしても、このビデオの音声が聞き取れなかったので、聞いていないのだけれど・・・・・)
(引用)
「基地は、グアムに行く!」という話が、宗主国の民主党政権と、属国の民主党政権の間で、できているのではないだろうか?

選挙直前に、民主党の快挙、基地問題を見事、サプライズで、グアムに移転させて、解決する、というシナリオなのではと思えてきた。

その結論、決して、首相やら民主党が汗をかいたことによる解決などではなく、始めからアメリカの都合で、決まっている台本。
それを、あたかも、「民主党・鳩山首相が、素晴らしい実績をあげた」ことにする日米支配層による八百長芝居を、今見せられているのではなかろうか?
わかっていて、自民党や国民新党、時間稼ぎに、面白くして衆目を集めるために、とんでもない対案を出しているのではなかろうか?
(引用終わり)

担当者は権力に反抗して、この放送を配信したのだろうか?
もしかしたら、この放送を聞いた国民が、民主党に不信感を抱くなら、
それはそれで良いと言う宗主国の意向があったから、
上層部は敢えてこの企画に反対しなかったのではないだろうか?

参議院選挙で民主党が勝って、民主党が独裁的な権力を持つも良し、
民主党が負けて、別の勢力が力を持つも良しとの考えから、
兎も角日本国民が政治不信に陥って、
政治に関心を持たなくするのが真の目的で、
この放送を作らせたのではないかと私には思えてくる。

普天間基地問題の結論を、参議院選挙が近づく5月に出すからには、
絶対に国民に「鳩山総理に裏切られた」という思いを抱かせる結論になるはずは無いとは思っていたけれど、(混迷する普天間基地移設問題
それが事前にアメリカと協議の末の結論であるとは、思いもかけないことであった。

普天間基地問題で、国内がもめにもめて混乱したところで、
鳩山総理が最初からの約束通り、
「普天間基地は日本の何処にも持って行く場所はありませんから、どうかグァムにお引取りいただきたい。」と、アメリカに申し入れたら、
日本国民が鳩山総理の決断力を見直して、参議院選挙に有利に働くだろうとの計算で、「5月末までに結論を出す」という事に拘っておられたのだろうと思っていたのだけれど・・・・・

宗主国は、日本国民にこの裏話を知らせたら、大部分の国民が無力感に陥って、
「政治なんて私達にはどうにもならないものだから、もう考えるのはよそう」と思うようになるかもしれないと考えて(期待して)、鳩山内閣を操作したのではないだろうか?

鳩山政権とアメリカ政府との間に、事前の打ち合わせがあったとしても、
日本国民の悲願を達成する為に鳩山政権が
「沖縄の海兵隊に帰国してもらえるならば・・・・」と選んだ道であると解釈して、
私達国民は、こんな事に影響されないで、
「これからも日本国民のための政治に勤めねばならない。」という気持ちを
政治家に持ち続けさせるべく、政治から目を離さないようにして行くべきではないかと、改めて思ったのだった。

新興国へのインフラ整備合戦に思う

2010年03月11日 12時20分58秒 | 思想信条
新興国へのインフラ整備受注合戦が起こっているようである。
日本は原発の受注で、外国に遅れをとったと鳩山総理も反省しておられるそうであるが、原発など危険なものを外国にまで造ったら、
後でうらまれる事になるかも知れないのだから、受注できなくて反って良かったと私には思えるのだけれど・・・・・
原発:新興国新設計画 受注、劣勢日本 UAEは韓国、ベトナムはロシアへ

鳩山総理は、昨年12月30日、新成長戦略(基本方針)を決定。「アジア経済戦略」の項目の中で、「新幹線・都市交通、水、エネルギーなどのインフラ整備支援や環境共生型都市の開発支援に官民挙げて取り組む」と発表したそうであるが、
エネルギー政策を、原発建設ではなく、もっと安全な電力供給方法を提案した方が、相手国の為にもなり、結局日本経済にとっても永続性があって良いのではないかと私は思うのだけれど・・・・・

日本には世界に誇る新幹線の技術がある。
途上国支援 新幹線に期待 光る環境技術 本気度は?
日本は受注先の国を将来にわたって潤す、本当に役に立つ物の整備に力を尽くす事によって、
日本の経済を成り立たせると同時に、日本の信用を高める努力をしていただきたいと願うものである。

鳩山民主党は、アメリカの揺さぶりに耐えられるか?

2010年03月10日 13時57分16秒 | 思想信条

藤田・民主国際局長:「9・11、テロリストの仕業か疑問」 米紙が非難 ◇「奇怪すぎる」
 【ワシントン古本陽荘】米ワシントン・ポスト紙は8日付の社説で、民主党の藤田幸久国際局長(参院議員)が、2001年の米同時多発テロ(9・11)を「壮大なでっち上げと考えている」と名指しで批判した。米政府内では藤田氏は外交分野で一定の影響力を持つ議員とみられており、鳩山政権にとって対米関係上の打撃になるのは必至だ。

 社説は藤田氏へのインタビューを基にしたもの。この中で藤田氏は「(9・11は)本当にテロリストの仕業か疑問だ」と主張。さらに、「影の勢力が計画を事前に知り株式市場で利益を得た」との考えを示唆したという。

 ポスト紙は藤田氏の考えを「奇怪すぎる」と非難。そのうえで、「鳩山政権と民主党内にいる反米主義者の見方に根付いたもの」として、藤田氏の個人的な考えとは言い切れないと分析している。

 ◇「事実歪曲」と反論
 藤田氏は9日、「(今月3日に取材を受けた後の雑談で)不明なままになっている事件(9・11)の諸点を指摘した」にすぎないと反論するコメントを発表。社説は、藤田氏を参院外交防衛委員長であるかのように書くなど事実関係に誤りがあるとして、「事実を歪曲(わいきょく)した扇動的報道」と主張した。

 ◇首相「個人の見解」
 鳩山由紀夫首相は9日、「藤田議員の個人的見解だ。党の見解でもないし、ましてや政府の見解でもない」と述べた。


アメリカが搦め手から次々と攻めてくる。
昨年オバマ政権の健康保険改革に携わっていた人が、
その職に就任するよりもずっと以前、9・11事件について疑問を呈する意見に賛同を表していたと言う理由で、罷免されたというニュースを見た覚えがあるから、
9・11事件に対して疑問を持っている事は、アメリカにおいても、それ程奇異な事ではないのではないだろうか?

しかし日本政府与党の議員が、そういう意見を持っているとなったら、
アメリカとの外交上ややこしい事になるのは、仕方ない事なのかもしれない。

鳩山民主党には次から次にと、問題が出てくる。
アメリカの無理を御尤もと聞く政権でない限り、次々に問題点を言い立てて攻撃する。
これは今に始まった事ではなく、
戦後ずっと、アメリカが日本に対して行ってきていた、対日政策である。

日本人は何処まで覚悟が出来ているのかと言うことなのだろう。
あの悪魔のような国アメリカの言いなりに、アメリカの悪事に加担し続けて、
他国の不幸は見てみぬ振りをして、日本国民の安寧を守り続けるのか、
アメリカの悪事を言い立てて、毅然とした態度を示すのか?

今日は東京大空襲が起きた日、3月10日である。
65年前の今日アメリカ軍は、民間人の住居地域である事を承知の上で、
住民が寝ている時間を狙ったように、3月10日の未明に焼夷弾と言う、
木造家屋を燃やすのが目的のような爆弾を、絨毯を敷き詰めるように落として行って、
東京都民約10万人を2~3時間のうちに焼き殺したのであった。
絨毯爆撃の前には、御丁寧に、目的地域の周りに爆弾を落として、逃げられないように火の壁を作ってから、おもむろに絨毯を敷き詰めるように焼夷弾を落として行ったから、こんなに大勢の死者を出したのだそうである。

この国の残虐性はベトナムで、又今アフガニスタンやイラクで、変らず発揮され続けられている。
アメリカはアメリカに敵対する国を掴まえては、「ならず者国家」と呼んでいるが、
ならず者国家の最たる者は、アメリカ自身であるという認識は持っては居ないのだろうか?

しかしながらアメリカは世界中の武器を合わせた以上の武器を持っている国である。
そして世界中のマスコミに働きかける力を持っている。
こんな国に敵対しても、敵いっこないのは事実であるし・・・・・

太平洋戦争の末期、「竹槍ででもアメリカと戦うべし」と日本の軍部は言っていたそうであるが、
東京でやられたように、日本全国の都市部で焼夷弾爆撃を繰り返され、
最後には原子爆弾を、2発も落とされて、とうとう手を挙げてしまったのだった。

これから民主党政権が戦う相手は、自民党などではなくて、アメリカの傀儡政権なのではないだろうか?
日本人全員が目覚めなかったら、絶対にアメリカの傀儡政権に敵うはずは無い。
民主党を傀儡政権に変えてしまうのも、本物の自主的政権にするのも、
私達日本人の意識にかかっているのではないだろうか。

アメリカの揺さぶりを受けても、日本人が一つにまとまって、平和的に自主独立を守ろうと決意したならば、アメリカ政府にも打つ手がなくなるだろうと思うのだけれど・・・・・

牛や豚を殺すのは残虐では無いけれど、鯨は残虐!と主張する人々

2010年03月09日 16時36分32秒 | 思想信条

アカデミー賞:「ザ・コーヴ」受賞に和歌山反発
 第82回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の長編ドキュメンタリー賞に日本のイルカ漁を告発した米映画「ザ・コーヴ」が受賞したことについて、和歌山県太地町の三軒一高町長と同町漁協の水谷洋一組合長は「漁は県の許可を得て適法・適正に行っている。(作品は)科学的根拠に基づかない虚偽の事項を事実であるかのように表現しており、(授賞は)遺憾だ。さまざまな食習慣があり、地域の伝統や実情を理解したうえで相互に尊重する精神が重要だ」とするコメントをそれぞれ発表した。

 捕鯨で知られる同町では、鯨類追い込み網漁としてイルカ漁にも町漁協の約10人が従事している。漁を許可している県などによると、今年の漁獲枠は2845頭。県の担当者は「江戸時代から約400年続く食文化なのに……」と困惑している。

 この映画を巡っては、町と姉妹都市提携しているオーストリラリアのブルーム町に抗議のメールや手紙が届き、提携が一時停止されるなど影響が出ている。しかし、町内には、「反発すれば、映画の宣伝になるだけ」という声も強く、関係者の口は重い。


和歌山県太地町で伝統的に行われているいるか漁を、隠し撮りしたり、
「高濃度の水銀を含むイルカ肉をクジラ肉として販売している」などと、日本の捕鯨を批判している。

人間が他の動物を食べている以上、残酷と言う視点から撮影したならば、何処の国でも動物蛋白源を摂る為に、残酷な殺害シーンを映されないで済む国は無いのではないだろうか?

アメリカやオーストラリアの人々は鯨を取る者を残虐だと言いながら、
牛を殺して食べるのはなんともないのかと聞かれたら、
「牛は昔から食べる事に決まっているものだから良いのだ。」という様な事を言っていたそうである。
自分の国の食習慣だけを正当化して、他国の食習慣を残虐扱いすると言うのは、身勝手の極みではないだろうか。
日本人がアメリカの畜産業者が、次々と牛を殺すシーンを隠し撮りし、
この中に「狂牛病の牛は無かったかな」等とコメントをつけたドキュメンタリー映画を、発表したりしたら、彼らは黙っているだろうか?

近年のアメリカやオーストラリアは、日本に牛肉を売りつける為に、
日本が海産資源から動物たんぱく質をとることを邪魔しようと、手薬煉引いているように見受けられる。
アメリカなどは狂牛病牛の肉は、買いたくないと言う日本国民の思いを受けて、
牛肉の輸出については色々と条件を受け入れていたけれど、
その条件をアメリカに誠実に守らせようとした日本の農林水産大臣が、
不祥事を言い立てられて、任期途中に次々と更迭されている。
特に安倍内閣の時の農水大臣は悲惨で、松岡農水大臣は自殺にまで追い込まれておられる。
福田内閣の農水大臣も不祥事で叩かれ辞めさせられる事が続き、他の部署の大臣との兼任で、何とか内閣を繋いだ感じであった。

安倍内閣の時新聞には、
アメリカからの輸入牛肉の中に、約束では入っているはずの無い骨髄が含まれていたと言うようなニュースが載っていた事があるが、
アメリカ側が禁止部位を入れないように注意するようになったからかどうか、
近年そのような牛肉の不祥事のニュースを聞かなくなっている。

安倍政権、福田政権と農水大臣は不祥事続きであったが、
麻生内閣になって農水相に就任した石破茂だけは、何事も無く職を全うしている。
これは石破茂が立派な大臣であったからであろうか?
アメリカの要求を、そのまま抗わずに呑んで、
アメリカからの輸入牛肉に入っていてはならない骨髄などの部位が入っていても、
見てみぬ振りをする様に担当職員に命令したから、
農水大臣の職を全うする事ができたのではないだろうか?

そんな事を考えると、「ザ・コーヴ」というドキュメンタリーも、
鯨漁禁止 マグロ漁制限などを次々に繰り出して、海産資源に頼る日本人の食生活を圧迫して、
日本人が狂牛病牛の恐れが有っても、アメリカの牛肉を買うようにするための、
企画であり受賞であったのではないかと言う疑いを、私は禁じえないでいる。

CO2から放射能へ?鳩山政権の危機的状況

2010年03月07日 11時22分41秒 | 原発・エネルギー問題
今日のきっ子のブログ「放射能をまき散らす政治」を読んで驚いた。
経済産業省の「資源エネルギー庁」が、現在計画してる14基の原発がすべて完成しても、2030年以降の20年間に、さらに20基の新設が必要だっていうトンデモナイ試算を発表した。そして、まるでこのキチガイ計画を後押しするかのように、ハトポッポは、5日の参院予算委員会で、「原子力はCO2削減に関しては優等生だ。推進すべきだ」ってノタマッた上に、続いて答弁に立った環境大臣の小沢鋭仁も「原発の稼働率を上げていく」ってノタマッた。
環境大臣の小沢鋭仁が、環境に全然考慮しない環境大臣であると言うことは、知っていたけれど、
鳩山総理は違うのかと思っていた。
しかし、既に55基有る原発だけでは足りないと、現在計画中の原発を総て完成させて、更に20基の原発を造るという計画を、承知の上で、
「原子力はCO2削減に関しては優等生だ。推進すべきだ」と宣たもうたのだそうである。

これではきっ子さんが言っておられる様に、「コンクリートから人へ」ではなく
「CO2から放射能へ」と言う政権であるという事にになってしまう。

鳩山総理の、あの高らかに宣言された理想は何処に消えてしまったのだろう?
理想など初めからなくて、かっこつけられただけだったのだろうか?
(関連ニュース)
鳩山さん、こんな事をしておられたら、世の人はこんな替え歌を歌うかもしれませんよ。

   鳩
ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ
お金が欲しいか そら遣るぞ
みんなで 仲良く食べに来い

ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ
お金を撒かねば 皆離れ
党員どこかに 行っちまう

ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ
お前の懐 満たしたきゃ
原発どんどん造りなさい

ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ
お金を頼りの お坊っちゃま
お前の理想は 何処行った


永遠に増え続ける 核廃棄物の受け入れ先は?

2010年03月06日 16時24分26秒 | 原発・エネルギー問題

低レベル放射性廃棄物:青森で受け入れを 直嶋経産相が要請 
国内の使用済み核燃料を海外で再処理した際に生まれた低レベル放射性廃棄物について、直嶋正行経済産業相は6日、青森県を訪れ、三村申吾知事に「返還が遅れると国際的な信用を損なう」として同県六ケ所村での受け入れを要請した。三村知事は「検討を開始する」と答えた。

 電力各社は69年以降、仏と英国に再処理を委託。高レベル放射性廃棄物については既に六ケ所村に返還が始まっており、低レベル放射性廃棄物についても13年から仏分の返還が始まる予定。

 低レベルの受け入れが決まれば、日本原燃(六ケ所村)が再処理工場敷地内に12年度着工、18年度操業開始予定で新たな貯蔵施設を造ることにしている。

 国内で選定を進めている最終処分地の建設場所は未定だが、直嶋経産相は「青森県を最終処分地にしないと約束する」と話した。【矢澤秀範】


現在有る原発についての核廃棄物の処理方法の、めども立っていないと言うのに、
経産省はこれからも原発を増やしていく方針であるという。
青森県六ヶ所村に低レベルの放射性廃棄物の受け容れ要請をするについて、
最終処分場にはしないと約束したそうであるが、
一時的な受け容れにさえ、既に核燃料リサイクル施設を受け容れている青森県でも、躊躇せざるを得ない物を、
最終処分場にしても良いという自治体が現れるとは思えない。

その上低レベルの放射性廃棄物と言っているが、ヨーロッパでは中レベルと言われている放射性廃棄物まで含まれているのだそうである。
そういうことも隠して、ひとまず受け入れを容認させておいて、
他に受け入れ先が無いからと、結局最終受け入れ先にさせられるのは目に見えている。

経産省は国際的な信用に関わるから、受け容れてくれるように青森県に要請しているそうであるが、
国際的な信用を重んじるのであるならば、これ以上核廃棄物が増えないように、
原子力発電所を順次閉めていく姿勢を示してから、要請するのがすじであろう。

今後も核廃棄物をどんどんふやす方向で居ながら、その廃棄物の処理を泣き落としで、
一時的にだからと一時しのぎして済ませようと言うのだから、無責任極まりない。
経済産業相は自公政権の無責任体制を、そのまま引き継いで行って、
政権交代に期待している日本国民の民主党支持者を、このまま裏切り続ける積りなのだろうか?

混迷する普天間基地移設問題

2010年03月05日 16時13分48秒 | 政治
普天間検討委、8日開催=政府案は複数の場合も-官房長官(時事通信)

沖縄知事「決まったと言われても反対する」 普天間移設(朝日新聞)

政府案が沖縄県内に複数になったのを受けて、テレビでもしきりに与党叩きが始まっている。
毎日放送の「ちちんぷいぷい」では、
「これでは(沖縄)県外と言っていたのに、約束違反になって沖縄の人が怒りますよ。」というようなコメントを、コメンテーターが口々に言っていた。

「これが鳩山総理の目的なのではないかな?」と私は希望的観測をしている。
こうやって、政府が沖縄の意思を踏みにじっていると、マスコミ各社に思う存分叩かせておいて、
「これが現在の日本の現状であるから、海兵隊はグァムにお願いしたい。」と、やんわりと持って行こうというのではないだろうか?

其れとも、最初の意気込みをなし崩し的に崩してしまって、
鳩山総理は、只のへたれになってしまわれたのだろうか?

憲法及び法律を無視する公務員を許してはならない

2010年03月04日 15時53分01秒 | 思想信条

田母神氏に出席見合わせ要請=統幕学校卒業式で防衛省
2010年3月4日(木)11時18分配信 時事通信
 防衛省の統合幕僚学校(東京都目黒区)が、5日の卒業式に、政府見解と異なる歴史認識を示し航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏(61)を歴代学校長の1人として招待したが、その後、出席見合わせを要請していたことが4日、分かった。
 田母神氏の話などによると、同校は1月下旬に招待状を発送。同氏は出席の意向を示したが先月下旬、学校長が見合わせを求めたという。同氏は「私が出席するなら防衛省関係者は出席しないとの連絡が省から学校にあったと聞いた。歴代学校長としての権利を認めないのはおかしい」としている。


自衛隊がイラクで行っている空輸活動について、憲法9条1項に違反するという判決が、名古屋高裁(控訴審2008年5月2日確定)で出たとき、
当時航空幕僚長だった田母神俊夫は、あっけらかんとして、
「そんなの関係ね~」と言い放ったのであった。

そんな者を統合幕僚学校の校長にしていた事で、自民党政権時代の法律無視憲法無視の体質がうかがい知れる人物であるが、
今回、歴代校長として、卒業式の来賓に招かれる予定であった田母神俊夫に、学校長が急遽出席見合せを求めたそうである。

憲法無視発言だけでなく、昨年は広島の原爆記念日に、広島で原爆被災者の心を逆なでするような集会を、平和記念公園のすぐ近くで強行したような人物である。
こんな人間を卒業式に招いたら、、その憲法無視の姿勢を、自衛隊が容認していると言うことになってしまうところであった。
彼は歴代校長としての権利を認めないのはおかしいと苦情を言っているそうであるが、
法律遵守の姿勢を示す事は、公務員として最低限の義務であるはずである。
その義務さえ無視する者が、自分の権利ばかり主張して恥じるところが無いのだから、救いようの無い人物である。

現在の学校長の良識に敬意を評したい。

チリ地震

2010年03月03日 13時48分12秒 | 海外情報
今日は3月3日桃の節句である。
今日は夫の父の50回忌でもあった。
1961年の3月3日に亡くなっているので、単純に50を足して、来年が50回忌であると勘違いしていたので、私は法事の支度を何もしていなかった。
主人の妹に電話して謝ったら、「お坊さんのお経より、子供のお経の方が親は喜ぶそうだから、これから家でお経を上げようと思う。」と言って、
「そっちも、お経を上げといたら良いやろう。」と、言ってくれた。
お昼に家族みんな揃って仏壇に手を合わせ、
私は「教行信証」と言う浄土真宗のお経を、声を出して読誦の真似事をした。

50年前と言えば、私はまだ中学3年生の時であった。
「チリ地震津波」が襲ってきて、あちこちで被害が続出したので、印象に残っていたが、
それが何年前で何年生の時だったかの記憶は曖昧であった。
中3の時だったと言うことは、先日のチリの大地震のニュースの時に、改めて思い出したのであった。

今回のチリ地震津波は、厳重な警戒をしていたお陰か、大きいものでも1メーター余りで、50年前の津波とはかなり規模が小さかったお陰か、日本での人的被害は0であったそうで何よりの事であった。

しかしアジアの方向に向かわなかった分、チリに津波まで襲って、
地震の揺れと重なって、現地は大変な惨状であるらしい。
ビルの下に埋まってしまった人がどの位有るかも分からないまま、救助作業も思うに任せない状況であるそうであるが、被害の実態が把握できない為、外国からの援助の受け容れも難しい状態なのだそうである。
又、チリ第2の都市コンセプシオンでは略奪が続き、大きなマーケットに略奪者が放火までして、逃げ遅れた奪略者の一部と共に全焼したという。
赤く燃えている建物が、テレビに映されていたが・・・・・

盗るだけでなく放火までとなると、現地の人心のすさみ様が想像されて、被災者はどんなに心細い事だろうかと、心が重くなってくる。

ハイチに続いてチリと、中南米に大きな地震が続いているが、
もし東京にこんな地震が起きたら、どうなるのだろう。
東京に起きても怖いけれど、日本全国に55基有る原発の近くで地震が起きたら、その悲惨さは目も当てられない事になるに違いない。

災害が起きるまで、人はどこまでもノー天気で居られるものの様である。

今年度予算衆議院通過へ

2010年03月02日 16時26分03秒 | 政治

首相と小沢氏が政治とカネ協議2010年3月2日 夕刊

 鳩山由紀夫首相は二日昼、民主党の小沢一郎幹事長と首相官邸で会談した。先の長崎県知事選や東京都町田市長選で民主党系の候補が大敗したことを踏まえ、政治資金規正法改正に向けた与野党協議機関の設置など「政治とカネ」の問題について協議した。このほか、二〇一〇年度予算案が同日夕、衆院を通過し、年度内成立が確定するため、今後の国会対応や政権運営、夏の参院選対策に関しても意見交換したとみられる。

 規正法改正に向けた与野党協議機関の設置は、先の党首討論で公明党の山口那津男代表が提案し、首相が賛意を示していた。

 首相と小沢氏の会談は二月八日以来。この際には、政治資金をめぐる事件での小沢氏の不起訴を受け、幹事長続投を確認した。


今年度予算も、今日衆議院を通過するそうで、
首相と幹事長の話し合いは、政治資金規正法改正に向けた、「政治と金」の問題についての協議となったそうである。

自民党は他人事のように、「政治と金」を連呼していたけれど、
政治資金規正法改正への覚悟は出来ているのだろうか?

小沢幹事長続投で行くと言うことらしいけれど、小沢鋭仁環境相の更迭も予定して無いのだろうな
始プルサーマル:伊方原発・残る課題/上 耐震審査 /愛媛
 ◇論議呼ぶ揺れの想定 北側海域、M8以上の可能性

バンクーバーオリンピック閉会

2010年03月01日 12時22分00秒 | Weblog
今日から3月だけれど、カナダのバンクーバーはまだ2月28日で、
今冬季オリンピックの閉会式が行われている。
日本人選手のメダル獲得数は、銀メダル3と銅メダル2の合計5個であった。
それに比べて韓国選手は、金メダルだけで6個も獲っていると言うので、問題になっているらしい。
日本におけるスポーツに対する税金の掛け方が、諸外国に比べて非常に少ないという指摘があったが、日本の場合スポーツ全体としたら、国交省が2~3千億円使っているけれど、それは施設の整備費などに使われていて、選手に対しての援助が少ないと言うことであった。
韓国の場合強化選手が公営のスケート場を使う場合は、無料なのに対して、
日本の場合は一部負担と言うことで3分の1の料金は自己負担で賄わなければならないのだそうである。
スケート場の利用代金は、かなり高価であるはずであるから、3分の1の負担であっても、毎日稽古しようと思うと、個人負担の金額も可也のものとなるのではないだろうか?

利用代金の為に毎日練習する意志のある者であっても、経済的理由で出来ない事になるなら、ここで既に韓国選手と条件において負けてしまう。

それで思い出したのだけれど、大阪府知事の橋下徹は、府営のスケートリンクを赤字を理由に閉じると言っていた。

これからスケートリンクを新設するのだったら、莫大な費用がかかるから見合わせると言うのなら納得も行くけれど、
今回のオリンピックで銅メダルに輝いた高橋大輔選手も、子供の頃稽古場として愛用していた、スケーターを目指す子供にとって、かけがえの無いスケートリンクを、僅かな費用削減の為に閉じてしまうと言うような事で、日本のメダル獲得数が少ないと、選手にはっぱをかけるとしたら、行政は余りにつれな過ぎるのではないだろうか。

一方においてスポーツ設備を整える為と称してなら、何千億円もかけていると言うのに、直接選手の経済的支援に関することについては、極端に吝嗇である。

コンクリートから人へと言う考え方は、スポーツの世界にも大急ぎで及ぼす必要の有ることのようである。

地震国日本に原発を造らせ続ける鳩山政権

2010年02月28日 10時49分39秒 | 原発・エネルギー問題
チリでマグニチュード8・8の大地震が起きた(こちら
現地の被災者の方々の苦難を思うと、人事でなく同情を禁じえない。
今日本各地で津波が予想されているが、
もし日本でこんな大地震が起きたらどういうことになるのか!
きっ子のブログのきっ子さんが活断層の上の鳩山政権で、鳩山政権の原発政策について、気炎をはいておられるが、私も全く同感である。

上関に原発を造って、もし地震に見舞われたら、瀬戸内海の沿岸漁業は壊滅させられてしまうだろし、福井県の原発で大きな事故が起きたら、琵琶湖が汚染されて、京阪神の飲料水が賄えない事になってしまう。
私は自分の近くのことにしか目が行っていなかったけれど、青森県六ヶ所村の核燃料リサイクル工場は、15キロのも及ぶ活断層の上にある。
六ヶ所村の施設は核燃料リサイクル工場と言っているけれど、その実態はアメリカ軍が欲しがっている、核兵器の原料にするための濃縮ウラン製造の為の工場であるのだそうである。

もし青森県の活断層に地震が起き、核燃料リサイクル施設が破壊されたら、
チェルノブイリ発電所の事故の数十倍から数百倍の放射能被害が予想されるが、
たとえ地震が起きなくても、
施設が本格稼働を始めたら、原発で規制されてる濃度の約2700倍もの放射性物質が大気中と海へ垂れ流され続けることになる。たとえば、40年間稼動したら、チェルノブイリの原発事故の半分もの量のトリチウム、炭素14、クリプトン85、ヨウ素129などが海流に乗って全世界へと拡散して、推定で15000人以上もの人がガンで死ぬことになる。つまり、地震が起こったら終わりだし、地震が起こらなくても似たようなものなのだ(赤字引用)そうである。

鳩山政権下で東京電力は、更に4基(福島県と青森県)の原発を造る計画をしているそうである。
鳩山内閣の環境大臣小沢鋭仁は、時を見計らったように、
原発を環境対策として公認する為の法律、「地球温暖化対策法案」を出したのだった。
鳩山総理は「、「地震列島、災害列島といわれる日本列島に私たちは暮らしています。大きな自然災害が日本を見舞うときのために万全の備えをするのが政治の第一の役割であります」って言っておられたのに、
そして自らを弱者の味方と任じ「友愛」を唱えていたのに、言っている事とやっている事が全然違っておられる。


昨日、我が家には2度(別人)も「オール電化」の勧誘員がやって来ました。
太陽光発電やその他の自然エネルギーを利用したら、
今の原発を減らしていけるはずなのに、勧誘員まで雇って、電力の消費量を伸ばさせようとしているのを見てみぬ振りして、原発増設を許している鳩山政権はどう言う了見なのでしょう!

老練な(?)アメリカ外交

2010年02月27日 16時28分22秒 | 海外情報

米国:原子力空母が香港寄港 「なぜ中国許可」で憶測呼ぶ 
米原子力空母ニミッツの船団が17日、香港に寄港した。船団はニミッツを含めた5隻からなり、香港メディアによると、寄港は4日間の予定。

 米政府による台湾への武器売却方針の発表や、オバマ米大統領が18日にチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との会談を予定していることに対し、中国は米国への反発を強めている。こうした中、中国当局がニミッツの寄港を許可した背景については憶測を呼んでいる。

 中国当局は、米中関係の状況によって米軍艦艇の香港寄港をたびたび拒否している。(共同)


「先日はアメリカ国債の保有高が、再び中国を抜いて日本が一位になった」と言うようなニュースが出ていたけれど、
やっぱり中国が米国債保有高1位であるというニュースが、今日のネットニュースに出ている。(こちら
アメリカは中国の嫌う、台湾に武器輸出の方針を明らかにしたり、
ダラ・イラマとの会談を、実行する姿勢を崩さないでいるのに、
中国は何故、アメリカの原子力空母の船団の香港寄港を、黙って認めるのだろうか?

アメリカは今、トヨタを通じて、日本産業叩きをやっているが・・・・・

銀メダルを獲って、泣いて悔しがる浅田真央

2010年02月26日 14時46分29秒 | Weblog

五輪:フィギュア女子で浅田真央が銀メダル、キム・ヨナが金
2010年 02月 26日 13:59 1
[25日 ロイター] バンクーバー冬季五輪は25日、フィギュアスケート女子のフリーを行い、ショートプログラム(SP)で2位につけていた浅田真央(19)が131.72点をマークし、合計得点205.50で、銀メダルに輝いた。

 フィギュア女子のメダル獲得は、1992年アルベールビル五輪での伊藤みどりの銀、前回トリノでの荒川静香の金に続く快挙。

 SPで首位に立っていたキム・ヨナ(韓国)が、フリーで150.06点、合計228.56点の世界最高得点を記録し、金メダル。SPで3位だったジョアニー・ロシェット (カナダ)が合計202.64で銅メダルを手にした。

 SP4位だった安藤美姫はフリーでは124.10点、合計188.86で5位に入賞した。

 SP11位の鈴木明子は合計181.44点で8位に入賞。日本人の両親を持つ長洲未来(米国)は190.15点で4位とした。

 今大会での日本のメダルは、スピードスケート男子500メートル2位の長島圭一郎、同3位の加藤条治、フィギュアスケート男子3位の高橋大輔に続いて4個目となった。


ついにフィギアスケート女子の結果が出た。
すごい大会だった。
キムヨナの演技はもう神の域に達していると言えそうなくらいのものだったし、
浅田真央のものも、小さな失敗はあったけれど、見事なものであった。
そのほかの選手もそれぞれ見事で、
相手がこんなに充実していなかったら、メダルが獲れたのではないかと思えるような選手が、次々と出場していた。
本当に見ごたえのある、女子フィギア スケートの決勝(フリー)であった。

浅田真央はキムヨナに大差をあけられて負けてしまった。
それでも銀メダルである。
しかし、演技後のインタビューで、浅田真央はくやし涙を止める事ができないようであった。
すごい負けん気なのだな~と感心させられた。

この負けん気が彼女の力の源なのかもしれない。
あれだけの演技が出来るまでに、練習を積むことが出来たのも、彼女の負けん気のお陰だったのだろう。
持ち前の負けん気で、お姉さんには勝ったけれど、
同い年のキムヨナには、まだ勝てなかった。

完璧に近い演技をしても、届かなかった悔しさを、抑える事が出来ないで、泣いている浅田真央を見ていたら、次のオリンピックが楽しみになってきた。

この負けじ魂があれば、きっと次のオリンピックでは、金メダルを獲る事ができるに違いない。
真央ちゃんはまだ19歳、4年後でも23歳で充分いける年齢なのだから・・・・・