初鹿 史典の熟成を楽しむ!

祝^^【第600回】シュッシュッ

 前回の続きとなります。

こちらのお客様は山梨県のお鮨屋さん

で知らない人はいないと言われている程

の名店 ”若鮨本店”の副店長です。


 若鮨さんの2代目の社長が、しっかりと

経営学などを学び今のお店を繁盛させて

おります。

 繁盛の軌跡を追うとやはり、そこには

かなりの戦略があります。


 このお店の販路拡大策はファブリーズ

の進め方に似ております。

ちょっとだけご紹介しますね^^


 ファブリーズは、今は知らない

人はいないというくらいの商品になって

おりますが、導入当初どのような工夫を

されたかを知る人はあまりおりません。

 
 実は日本にはそれまでスプレータイプの

消臭剤は無くそのようなニーズもありませんでした。

そこへ、勝負を挑んだのです。勿論、勝算

はありました、欧米での成功がそれです。


結果、どうでしょう!今や『シュッシュっ』と

言う代名詞と共にスプレータイプの消臭剤が

世を席巻しておりますよね?

もっというと消臭剤というと、スプレー式をイメージ

してしまいませんか?


このように新たな需要をある層に【消臭剤=スプレー式

=ファブリーズ】と創りだす事に成功したのです。。


そして、ここからが本来の狙いです。


スプレー式が浸透し、『ファブリーズ』という名前

が定着したら、置き方消臭剤を愛する顧客、つまり日本

で相当なシェアを持っている層へのアプローチです。


結果、どうでしょう^^; 置き型の分野でも

シェアナンバー1を獲得してしまいました^^;


そうなんです。手軽に消臭できるという

イメージを”ある年齢層の方”に植え付け定着

したら、本来狙いたい層へアプローチする^^


このような消臭剤戦略が綿密に練られていた訳ですね。


若侍の2代目もこのような”柔道家戦略”を練りに練り

若鮨の露出を始めました。。

では、まずどのような層にアプローチしていったかと

いうと...


続きは次回。
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