これから来る寒さも何だか楽しみです^^
本日、TVで漢字の書き順についてやっていました、子供たちと一緒に考えていたのですが、まさかの
書き順がありビックリしました。それは「医」です。一画目は一番上の横棒ですが、二画目は
なんと矢の「ノ」の部分でした。皆さんご存知でした?
これは色々な事に当てはまると思いますが、取り分け家づくりの工法において、同じことが
言えます。以前このような事がありました。
最近建物の建て方を簡略化するという動きがあり、工場で組み立てたものを現場で組み上げていくの
ですが、これが始末に負えない事もあります。基礎が仕上がり、土台を敷いてとここまでは同じ
ですが、この後です、工場で造ったものを現場に搬入するのですが・・壁が終わり、最後の屋根をかける段階で
大雨が降ってきたのです。近所のおじさんが断熱材・構造材の全てがずぶ濡れに
なっている家の姿をみて、「お施主さんがここにいなくて良かったと」ぼそっと呟いたのです。
木造在来(昔ながらの工法)ですと屋根は”いの一番”にかけます、それは材料が雨に濡れないようにする
という、当たり前の事を考えればこそです。そこには、簡略化により少しでも利益をだすなどの考えは微塵もありません。
つまり、上記のような事例は、実入りが少しでも多いようになど都合の良い事を考えるから生まれてくる人災です。
漢字も全体のバランスからみると、この書き順が一番と昔から考えられていると思います。
ただ、自我がでて都合のいいような書き順をする、それは全体から見ると崩れているとの観点は完全に抜け落ちております。
物事の本質に焦点を当てることの大切さを感じた時間でした。
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