などに目を通すと、熊本地震の
被害状況などのデータが出始めて
きました。
最近の建物であっても、建築基準法
ギリギリで建てている建物は倒壊
しているケースが少なくありません。
建築基準法を満たしているから
安全ではないのですね。
ご存知の方もいらっしゃるかも
しれませんが、過去の数々の
地震倒壊による被害にあって、住宅
の耐震基準も変わってきました。
古くは1981年に施行された新耐震基準
から始まります。1978年の宮城県沖地震
や新潟地震を受けて設定されました。
さらに、阪神淡路大震災を経て2000年にも
大きく基準が変わります。
つまり、わずか10数年前の建築でも、
現在の耐震基準に照らせば強度が足りない
場合がありうるという事です。
しかも、2000年よりも以前の住宅では
しっかりと完了検査をしている住宅は
半数以下です。
このように、建設当時は合法的な建物
であっても、現在の基準に満たない住宅
を既存不適格住宅と呼びます。
続きは次回。。
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