初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第747回】徹底的に原因究明...それをシェアし合う。

私は以前に原因究明と責任追及を一緒に

行っていた。

要は、『誰が悪くて、こうなったか!』なのだ。

ただ、それでは問題の根っこが分りにくという

事に気が付いた。

まず、原因究明が第一、それを徹底的に

やっていると、自ずと改善すべき所が

ふぁ~っと上がってくるのが分る。

メンバーもそれを見ていると余程の”ドンチャン”

で無い限り、これって俺が問題だよな!と

気が付く。

『それをメンバーで共有する』という事を

お客様に教わった経緯がある!


こんな出来ごとだった。

外壁塗装の現場で、お客様が望まれていた

粒が小さな吹き付け材が現場で間違えており

大きな粒が吹きつけてあった。

こちらとしては、指示してあったものが

なぜ、そうならなかったのか!のいらだちを

現場のスタッフや職人にぶつけていた!

それを見抜いたお客様から、冒頭のお話を

頂いたのだったが、それがそれがまったく

素晴らしいお客様で、解決方法まで一緒に

なり考えてくれたのである。


とっても頭が下がりました。

それからです。

誰が悪いはやめよう!そこから離れて

まずは、徹底的に原因究明を!それをメンバー

でシェアし合う。。

大事な事ですよね。

そしてもっと大事な、その原因が分ったら

お客様に素直にその事情を包み隠さず、

話をするという事です!




ただ、謝るだけでは駄目。。

なぜならば、

お客様が望まれているのは、

その問題を通して成長し、さらに良い会社

になっているか?だからです。

では。
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