長男が気付いたという落ちで一日が始まりました(汗)
という訳で本日の夕食にはケーキが待っています^^
さて、前回の続きです。こちらをご覧ください。
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こちらは電子顕微鏡で見た外張り断熱材の内部です。右2つの外張り断熱素材は良く使われるのですが
なぜか一番左のネオマフォームはそれ程使用されておりません。なぜだと思います?
答えはこれを作っている旭化成建材さんが値段を落とさないからです。なぜ値段を落とさないのでしょう?
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ご覧になって分る通り、断熱材の独立気包構造がしっかりしており、熱の伝導率が低いので断熱材
としては最高性能値をたたき出しているのにもかかわらず、その性能値が年数を重ねても落ちにくいのです。
独立気包構造の小部屋がこれだけしっかりと数多くあると、互いが互いを支えあい気包構造が壊れないのです。
そうなんです。この技術はまだまだ他のメーカーの追随を許しません。性能が良すぎて住宅先進国(ドイツ・スウェーデン)などからの引き合いが多いのです。価格を落とさずとも、ネオマの良さを理解してくれている層がしっかりといるから、価格を落とす必要が無いのです。
日本では、この素材を好んで使用する会社になかなか出会う事が出来ず、建築会社が安価に仕入れることが出来る断熱材で家を仕上げられてしまっているという事例が本当に多いのです。
では、もりぞうは?と聞こえてきそうですが・・・
我が社のコンセプトは?・・・・・そう ”熟成を楽しむ”ですね。
勿論ネオマです^^