先日カンブリア宮殿にて
宮崎のサツマイモを販売
している会社の話をうかがった
当初は農協に卸していた
サツマイモだったが、
丹精込めてつくったサツマイモ
が他の農園でつくったサツマイモ
と混ざってしまう点、お客様の反応
が直接確認できない点を理由に
直接販売に乗り出したという展開。
また、小さく育ったイモは日本では売れず
廃棄する道を選ばざる得ないので
JAでは買ってくれません、
その状況を知り、日本での販売ではなく、
小さなイモを炊飯器に入れ食する
というお隣 大陸の慣習を見抜き
販売をかけるというしたたかさ、
無駄を無くす販路を見つけるも
周辺の声としては、法人化したこの
会社は絶対に潰れるとおもっていたそう、
当の本人は、あのままJAにサツマイモ
をおろしていたら、すべてを人のせいに
していただろう、と言っていた。
政治が悪い、行政が悪い、自分以外の
外側に売れない理由をつくり生きていた
だろうと・・
だからこそ、日本ではなく、隣国で
そしてJAに卸さないという退路を断ち
責任はすべて自分にあるという考え方
が成長を止めないという。
成長できない理由は自分以外の
何かに見出している人の方が圧倒的に
多いこの世の中で、自分が源泉と思って
いる方達の在り方は本当にしびれます!