前回の続きです。
サーチェン遺伝子の考え方は植物
も同じだといわれております。
基本的にな水と空気中のCO₂と
太陽の光があれば長生きできる
植物ですが、実は水を与えすぎない
事が上手に育成するポイントです。
実は木材も産地によっては
地盤がほぼ岩盤で
雨が降った際に水を貯える根っこが
発達せず、水分の吸い上げが少なくなる
と木材はご覧のように成人男性の手のひら
サイズの中に年輪が100本以上
重ねるというサーチェン素材が
出来上がります。
年輪を多く重ねた木材はしなやかで
香りが良く、何と言っても木材
の水分量が少ない為、
腐りづらいという木材にとっては
最高のゾーンに入ります。
200年住宅を標榜する会社や
築300年の街並みが現存する理由が
何となく分かります^^
サーチェン遺伝子を育てる
環境素晴らしいですね。