初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2569回】木材のサーチェン遺伝子

前回の続きです。

サーチェン遺伝子の考え方は植物

も同じだといわれております。

基本的にな水と空気中のCO₂と

太陽の光があれば長生きできる

植物ですが、実は水を与えすぎない

事が上手に育成するポイントです。





実は木材も産地によっては

地盤がほぼ岩盤で

雨が降った際に水を貯える根っこが

発達せず、水分の吸い上げが少なくなる

と木材はご覧のように成人男性の手のひら

サイズの中に年輪が100本以上

重ねるというサーチェン素材が

出来上がります。





年輪を多く重ねた木材はしなやかで

香りが良く、何と言っても木材

の水分量が少ない為、

腐りづらいという木材にとっては

最高のゾーンに入ります。



200年住宅を標榜する会社や






築300年の街並みが現存する理由が

何となく分かります^^




サーチェン遺伝子を育てる

環境素晴らしいですね。
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