初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2720回】物事の背景 (NO WAR)

この度のロシアによる、

ウクライナへの侵攻。

 

勿論戦争は、起こって

ほしくはありませんが、

当の本人達からすると、

理由があって行って

いる訳であり、その理由背景

を知る事によりこの度の

侵攻の真相を知る事が出来ます。

 

事の発端は第二次世界大戦終戦頃。

 

日本軍✖ドイツ軍✖イタリア軍

の同盟国対

イギリス軍✖ロシア軍✖アメリカ軍

✖フランス軍の同盟国との闘い

がロシア軍のドイツ占拠によりほぼ終焉。

この事実が、今、ロシアが

持ち合わせているプライドの源泉です。

(我々がヨーロッパを

解放に導いたというプライド)

 

そして、同盟国として戦ったアメリカ

と共に敗戦国であるドイツから

優秀な学者の取り合いに、

この辺りから冷静時代に突入し、

その象徴が、有名なベルリンの壁。

当時、社会主義の東ドイツと

言われておりましたね。

 

その後、アメリカとロシアは

互いに競い合うように

宇宙開発や核開発に走っていきました。

 

ただ、この辺りからアメリカの

1強時代に入って来ます。

ロシアはアメリカに軍事・宇宙開発

で先に行かれない様、拡大路線

に入ります。


この拡大路線が社会主義の

崩壊を招きます。

 

その後、今回のウクライナ侵攻

に繋がる出来事が...

 

ユーゴスラビア内戦です。

 

この内戦にNATOが参加したのです。

そうです、なぜかアメリカが

参戦してきたのです。

ロシアとしては面白くありません。

 

その後、ロシアが主導してきた

東欧ヨーローッパ各国の

平和維持活動の一環、

ワルシャワ条約機構加盟国の

離脱が始まります。

 

離脱後の行先はアメリカが主導してきた

NATO北大西洋条約機構です。

この鞍替えが次から次へと続くわけです。

ロシアとしてはさらに面白くありません。

 

そして最後の砦、ウクライナ

さえもNATOに鞍替えしそう

になったところで

今回の侵攻に繋がったのです。

 

 

遺恨などが今回の大きな引き金

になっている事は間違いない

ですが、戦争反対です!


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