初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第696回】木質系サイディング

あけましておめでとうございます^^

なんと気持ち良い朝でしょう!

思わず3キロ程走ってしまいました^^

本年も何卒宜しくお願い致します。

さて、前回からの続きです!


~木質系サイディング~


木質系サイディングは、木材を外壁材として張る

もので、昔からありました。素材の木材もスギや

ヒノキ、ヒバなど種類も多く、縦張りと横張り

でも印象が大きく違います。ただ、木材は

防火上の規制で出来ない場合もあります。


表面には劣化を抑える為の塗料をぬることが

一般的ですが、木材が一番痛むのは太陽の紫外線

によるものです。木材の表面に被膜を作る塗料と

含浸させる塗料があります。数年に一度、塗り替え

手間を惜しむ訳にはいきません。塗り替えをする事

を楽しみにすることが一番であり、逆に天然素材

の木材は、年数が経つ事で味わいが出て美しく

感じることもあります。


~ALC~

蒸気養生した軽量気泡コンクリートをALC板と

いいます。木材の家でも外壁はコンクリートの家の

ようにできているのです。ALCには表面にも

気泡があって吸水性があるので、表面はしっかりと

防水塗装をしなければなりません。

勿論コンクリートと名がついているので火や劣化に

強い材料です。


数回にわたりご紹介してきました、これらの

サイディングは木材や金属の一部を除くと、

ジョイント部の目地処理が必要です。遠目で

見ると縦横にジョイント部が見える事も多く、

それを嫌う方も多くいらっしゃいます。

しかしながらこの目地部が地震の時には良い

クッション材となる事も実証されており、

目地さえしっかりとメンテをしていたら

長く持つというのも業界の一つの見方です。

またデザインも豊富で目地が目立ちにくい

ものも御座います。


次回ご紹介するタイル系はこのあたりの問題点

を解決している製品でもあります。

続きは次回^^
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