『短縮』です...^^;
なんと悲しい。。
先日もお客様が元大工さんという
もりぞうらしいプロフィール
をもっている方を現場へご案内している
車中でそんな話が繰り広げられました^^
若い方はご存じないかもしれませんが
今の大手住宅会社の多くがはじめは
国有化されていたのです。
その後民営化されました...
えっ...て思います?
しかし、事実です。
戦後、日本は焼野原で一棟でも多く
住宅をつくることが先決でした。
このような環境の元、早く安く
造れる住宅会社を国主導で立ち上げました。
これ、わかりますか?
会社の設立動機やコンセプトが
いい家を造ろう!ではないのです!
そもそも、工期を短くして、早く住宅を
建てるという文化は日本には
ありませんでした^^;
それを、大号令の元、プレハブ文化や
パネル文化を持ち込んでしまったために
今や、日本には無数の住宅会社が乱立
する羽目に...
こんな、異様な住宅文化を持った国は
日本だけです...
先日も外国の方が住宅公園をご覧なりにきて
非常に残念がっておりました。
それは、日本の家屋の文化を触れに来たのに
北欧や北米で見るような建物ばかり^^;
日本らしい建物は...
『モリゾウサンダケデスネ^^』というもの。
我々、もりぞうは日本の文化、わびさびを
しっかりと、後世へ伝えるべく日本人らしさ
を追求した商品体系を確立しております。
それ故に、棟梁文化は大切なのです。
工期をいたずらに長くすることが
決して良い事ではない
とは知っております。
しかし、一たび、手を抜くことを助長させる
ような環境を会社側が与えていたら...
全うな職人は育ちません!
『工期をくれ』この声に、
正面から耳を傾けられる
会社だという幸せをかみしめ、
本日も職人さんたち
に無理を言います 笑
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