初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第234回】白川郷

 夏季休暇にて、ブログをお休みしておりましたが、本日より再開です。
今回のお休みは、白川郷を堪能して、日本海の雄大さを知り、日本でも有数の
プールスライダーを体験して、最後に神明の花火でしめるというものです^^

 その中で、勉強になったのは、白川郷の建物の地震対策技術です。

 見学施設は神田家、天領(徳川直轄)の経営基盤となっていて、一階床下では
火縄銃の火薬が作られていた場所です。

 ここでの地震対策は駒尻と言われる技術です。





 合掌造りの屋根勾配は正三角形(60度)にほぼ近い屋根を構成する合掌梁という太い斜材の根元を
駒のように細く削り、水平梁へ簡素に差し入れた支点の為、地震や強風に自由な応力を分散します。

 

 ですから、重い屋根でも倒壊することが無いのです。



 最後に合掌造りの前でパシャリ^^
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