断熱材の入れ替えをしただけ、
断熱材をプラスしただけでは
断熱の効果は感じにくいもの。
木造住宅の場合などは、
気密性の向上もセットで
行うのが基本。
建物に隙間が少ない家は
気密が良い家と言われている。
気密の良い悪いがどんな状態か?
例えば真冬にセーターを着て
外出したとする。セーターの場合、
繊維の間を冷たい風が通りぬける
ので寒さを感じる。これが断熱材
のみをまとった状態で、気密は低い。
ダウンジャケットを着た場合は、
冷たい風が通らないので寒さを
あまり感じない。ダウンジャケット
で言えば綿の部分が断熱材で、
気密はナイロンの部分だ。
木造住宅の場合は、断熱材の内側
(室内側)を気密シートや
気密テープで隙間なく施工する。
更に窓や玄関ドアも交換すると、
断熱の効果は高くなる。
続きは次回。