初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2362回】ダウンジャケット


断熱材の入れ替えをしただけ、

断熱材をプラスしただけでは

断熱の効果は感じにくいもの。

木造住宅の場合などは、

気密性の向上もセットで

行うのが基本。


建物に隙間が少ない家は

気密が良い家と言われている。

気密の良い悪いがどんな状態か?

例えば真冬にセーターを着て

外出したとする。セーターの場合、

繊維の間を冷たい風が通りぬける

ので寒さを感じる。これが断熱材

のみをまとった状態で、気密は低い。


ダウンジャケットを着た場合は、

冷たい風が通らないので寒さを

あまり感じない。ダウンジャケット

で言えば綿の部分が断熱材で、

気密はナイロンの部分だ。


木造住宅の場合は、断熱材の内側

(室内側)を気密シートや

気密テープで隙間なく施工する。

更に窓や玄関ドアも交換すると、

断熱の効果は高くなる。


続きは次回。



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