戦略ストーリー本を読むことがあります。
その会社が進むべき方向性が戦略の中に多分に
練りこまれている会社はぶれない論理をもっています。
私はベストプラクティスとかケーススタディ的な
学びはあまり意味が無いとおもっております。
しょせんはそのケースの文脈に埋め込まれた断片的
要素にすぎません。ですから要素の繋がりまで
踏み込んだストーリーを理解し、そこから戦略思考
の支えとなる重要な論理を掴む事に注視します。
前回までのお話の中で、もりぞうが目指すスタンス
のお話をさせていただきましたが、この会社の面白い
ところはまさに戦略ストーリーをお客様が知れば知る程
もりぞうファンになってしまうという驚きです。
一般的に顧客が会社の戦略を知るという事自体ありえない
話ですが、実はここにビジネスチャンスがあります。
人は一度好きになった会社を応援したくてしたくて
たまりません。そして、それが突き動かされるような
面白いストーリーであればある程、力が入ります。
このブログを見て下さるオーナー様も多数いらっしゃい
ますが、おおよその方が「もりぞうの方向性いいね!」
とまるで株主みたいたな存在でお会いした時など
は接していただけます^^
このストーリーをお客様も含めた全員で共有していれば、
自分の一挙手一投足が戦略の成否にどのように
関わっているのか、一人ひとりが根拠をもって日々の
仕事に取り組めます。
戦略がどこか上の方で漂っている「お題目」ではなく
「自分の問題」になり、自分が登場人物の一人である
事が分れば、その気になります。こうした総力がとてつもない
強い力となると思っております^^
これからも応援の程宜しくお願い致します。
最新の画像もっと見る
最近の「価値観」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事