初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2578回】カーボンニュートラルな助成金

2022年(令和4年)から、

新しい補助金・助成金制度が始まります!

2021年のグリーン住宅ポイント制度

と似ていますが、今回は子育て世帯・

若者夫婦世帯に手厚い補助金・

助成金制度となっていることが最大の特徴です。

 

また、子育て支援及び2050年カーボン

ニュートラルの実現の観点から

子育て世帯・若者夫婦世帯による

高い省エネ性能を有する新築住宅の

取得や住宅の省エネ改修等に対して

補助することにより、子育て世帯・

若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減

を図るとともに、省エネ性能を有する

住宅ストックの形成を図る事業です。

2021年11月末に発表されたばかりの

この新しい制度の概要、どんな工事が対象か、

補助額はいくらなのか、補助金交付申請の

流れや注意点について解説します。


■こどもみらい住宅支援事業の概要 


一定の省エネ性能を有する住宅の新築や、

一定の要件を満たすリフォームを行う場合、

所定の補助金額を交付します。

◇新築は、子育て世帯・若者夫婦世帯

を対象とし、最大100万円の補助金を交付。

◇リフォームは、全ての世帯を対象とし、

最大30万円の補助金を交付。

(子育て世帯・若者夫婦世帯の場合等に

上限引上げの特例あり。)

◇補助金の交付は、住宅を整備・

分譲する事業者の申請に基づき、

住宅の取得・リフォームを行う方に

補助金全額分が還元されることを条件に、

当該事業者に対して補助金を交付。

令和3年11月26日から

令和4年10月31日までに契約の締結等を行い、

住宅を整備・分譲する事業者が所定の手続

により事務局(今後国が選定)の登録

を受け、その後に着工したものが対象。

 

2050年カーボンニュートラルの実現に

向け、国も本気になってきております。

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