初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第236回】ドイツブンデスリーグ

 本日TVのスポーツ番組にてドイツサッカーの特集を組んでいるのを見ました。

ドイツ・サッカーリーグは所属する18クラブの収入が、
過去最高の計20億8000万ユーロ(約2500億円)になったとのことです。

 前シーズン比では7.2%の増加。入場料や放映権の収入が順調に伸び、 また、
18クラブ中14クラブが黒字を達成。選手やスタッフの人件費は0.9%増にとどまり、
選手の高年俸がクラブ経営を圧迫することが多い欧州サッカーの中で、堅実経営が行われています。

 つまり、ブンデスリーグが各クラブに対して健全経営を義務化しているのです。

 スペインやイタリアなどのビッククラブでは収入が多いのですが、負債も多いとのことで
バルサでもドイツのリーグ基準に照らし合わせるとリーグの許可証は貰えないといいます。

 また、人材の獲得方法は人気の選手を獲得するという発想ではなく、まだ若くダイヤの原石のような人間を
発掘し育てる、育成術に長けています。

 良い選手をつくるには、まず良い経営基盤をつくる事をモットーに各クラブ、自治体、学校までが取り組んでいて、
そんな中で、チームにそれぞれ色があり、例えば日本代表の岡崎が所属しているチームでは運動量と守備
が出来なければ、チームに入れてくれないのだそう。

 メッシであっても、運動量と献身的守備がなければ、あの最高の突破力があっても、入れないという事らしいのです。
このような徹底ぶりが、コアなファン獲得の動きに繋がっています。
 
 そして、今年のUEFAチャンピオンカップ、ヨーロッパ最強クラブを決める大会の決勝でドルトムント VS
 バイエルンという、ドイツのクラブ同士の対決となった。強さも折り紙つきのリーグであります。

 この話を聴いて、思うは住宅業界を取り巻く環境です。
 
 この業界、大手住宅会社のようにTVCM費用をバンバンだし、利益率を上げ原価率を下げるところも
あれば、超ローコストで素材に対して目をつむり続け、ひたすら価格を抑えようとする会社もあります。

 又、地味ですが地域密着型の信頼を勝ち取る地元工務店があれば、堅実経営を旨としてお客様に振り向ける原価率
に向き合うビルダーもあります。

 そのような中で我が社は、コンセプトにあった提案を心がけています、そこから外れるような事は基本的には
しないようにしていています。

 それはもりぞうの考え方に反するからです^^如何にもりぞうの考え方に
共感をいただけたか、我々が提供するサービスに価値を見出してくれるか、この理解の共有こそ
がもりぞうの生きる道であると考えます。

 少し固いかなと思っていた考え方は実は、堅実経営をする為にはとても必要な事と改めて
感じた時間でした。

 日々、勉強です^^
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