非常に有意義な時間を過ごさせて
頂きました^^
のびしろがある組織は良いですね^^
良い夢を見ていきます^^
さて、前回の続きです。
外気温0℃、室温20℃とした場合、
壁などの表面温度は0.4℃の差しかありませんが、
窓の表面温度に関しては3℃もの差があります。
窓強化型は冷輻射がないのはもちろんですが、
床付近の温度も高く保ちやすくなります。
U値が4.65程度の窓だと、窓付近の空気は冷やされます。
冷やされた空気の比重は重くなるので床近辺にたまり、
そして動き始めます。
空気の重さは、温度によって、わずかな比重の違いでも
重いものは下に向かい、軽いものは上に向かいます。
U値が1.7程度の窓になってくると冷輻射がほとんど
ないだけでなく、温度差による気流の発生、
床付近への冷気たまりもほとんど解消されます。
これらからは、UA値が同じで断熱強化する場合、
熱的に弱いところから強化したほうが費用的にも
熱環境的にも極めて合理的であることがご理解
頂けると思います。
続きは次回。
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