初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第1475回】健康寿命

昨日の続きです。


皆様、この厚みの違い分かりますでしょうか?



↑ 構造計算書



↑ 構造計算書の厚みをご覧ください



↑ 壁量計算書(ほとんどの会社で行われているもの)



まさか...ここまでとは...という声が聞こえて

きそうな写真ではないかと思っております。


そうなのです。


もりぞうでは1邸1邸のお客様の家に対して

構造計算を行っております。

(かなりレアな会社です)

1邸1邸この暑さ..いやいや、この厚さなのです。


しっかりと構造計算を行い、金物配置を

行うのですが、その金物を守るアイテムが2つ

まず...

木軸だけで持たすのではなく、

壁倍率を高め地震力を高める。




もう一つが...



こちらの制震ダンパー。

揺れの40%~50%を低減してくれますので

先日来の話にあります、繰り返しの

地震に対しても

建物接合部をしっかりとサポート致します。


それに加えて、接合部を丁寧に保護する

施工の数々...





↑ 断熱材で基礎肌・基礎の底を覆い接合部金物
  の結露抑制に繋げている

人も家も寿命を全うすることは出来ます。


薬漬けで持たすのか、本来持っている

素材(ポテンシャル)で持たすのか...


見えていない部分への管理をしっかりと

意識して行うことが、健康寿命を

延ばすことになります。


接合部への健康寿命...是非お考えください。


この部分、地震エリアにおいてはとっても

重要なところです。
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