今回の台風被害は小さくて
安心しました。
さて、前回の続きです。
2019年の台風15号により、風が
脅威であることを思い知らされました。
2018年の台風21号でも、強風によって
タンカーが流され関空の橋梁が壊れる
災害が発生致しました。
風といえば竜巻が筆頭に挙げられますが
被害の拡大性を考えると台風はとても
怖いものです。
建物の構造計算、
実は地震以上
に風に対する強度で決まっている家が
少なくありません。
地震という振動による力よりも、一方的
に押される風の方が力が
大きくなるのです。
特に重量が軽い木造で、階数が増え細長い
建物になると、多くは耐震性よりも耐風性
で決まります。
水の災厄では、家は足元から
被災しますが、
風の災厄では家は屋根から被災し、同時に
雨によって被害を大きくします。
続きは次回。。