初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2227回】ブロック塀

昨日は新たな建築計画の

あるお客様の敷地にお邪魔

させて頂きました。

建物解体がある際は残す?

残さない?が話題になるブロック塀。





ブロック高さについては規定が

あり、規定高さを超えた部分は

撤去となります。


ではなぜ、撤去せざる得ない塀が

存在するのかまとめました。


まず、建設業法上、ブロック塀

の設置など500万円未満の

「軽微な建設工事」は、建設業の

許可を得る必要がありません。


建設業の許可を得るには実務経験

や資格などの要件を満たす技術者を

配置する必要がありますが、

500万円未満の工事であれば誰でも

施工できるというのがポイント。


建設業の許可がなくても、

建築基準法を守らなければ

ならないことには変わりありませんが、

家屋など建物を新築・大規模修繕

した場合と違って、ブロック塀を

単独で造る場合は、役所へ届出する

必要がないため、行政が建築基準法

を守っているか、そして塀の安全性を

確認する機会がほとんどないことが

あげられます。


続きは次回。
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