初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2780回】容積緩和

もし、3階建ての家を建てるとしたら、

地上に1階、2階、3階の住宅、

もしくは、地上に1階、2階、

そして、地下に1階の地下室付きの住宅、

どちらを選びますか?

先ほど、説明しました容積率ですが、

もちろん3階の床面積も

含まれることになります。

つまり、大きい家を建てたい

から3階建てにしても、

容積率が制限を超えてしまっていたら、

建てられないということになります。

しかし、これは、地上に1階、

2階、3階の住宅を建てた場合です。

地下室付きの3階建ての住宅にすると、

ある一定の条件を満たせば、

地下室部分の面積が容積率には

含まれない場合があります。

つまり、より大きい住宅を建てたい

場合は、地下室を設ければ、

同じ土地の大きさでも、

より大きい住宅を建てることも

可能になってきます。

大きな住宅を建てたい場合には、

地下室を設けることも一つ

のポイントです。

同じ土地敷地面積でもどうしても

建物の広さが欲しい場合、容積率を

増やすことはできません。

この場合、容積率を緩和する

ことを考えます。

では、どのようにして緩和すれば

良いのでしょうか?


続きは次回。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「住宅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事