それはビジネスシーンにおいても
例外ではないと言われます。
オフィスの照明や壁などの
微妙な色の違いが仕事の生産性に
影響を及ぼしたり、提案書の色の
使い方によって商談の成功率が
向上することもあり得るとの事。
色がビジネスにもたらす効果について、
“色の専門家”芝浦工大の入倉教授
はこう言っております。
「人間は進化の過程で色覚を
発達させてきた。また種として
の経験から、色の意味を無意識
のうちに感じ取るようになった。
例えば赤は警告色 ―― すなわち
危険を意味する色だと感じるが、
これは火や血を連想させる
ためだと考えられている。
また赤っぽい色を暖かく、
青っぽい色を寒く感じ、
それぞれ暖色・寒色と呼ぶのも、
人間の色に対する感覚を表すものだ。
色はわれわれが認識している以上に、
心や身体に大きな影響を与えて
いるのである。」
先日、NHKのプロフェッショナルで
照明の達人の回を見た。
僅かな色の違いで人に与える印象が
大きく、驚いた。この仕事を
している上で、もっと優先順位を
あげても良いファクターだと感じた
時間でした。
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