建築会社側から見て断熱材どれが良いか、
と問われたらやはり、ネオマフォーム
と答えるビルダー様は多いと思います。
実際にはどうか...
良い断熱材とはわかっていても手が出ない
のが、このネオマです。
ですから、安価なグラスウールや
ウレタンフォーム
に走っている会社が多いのが実情。
先日、旭化成の勉強会に出席した際に
伺ったのは、断熱材の長期維持数値という言葉。
旭化成ネオマフォームの断熱係数は0.02
他の断熱材で性能の高い断熱材は0.022なので
「ほとんど変わらない」と思った方
びっくりしますよ。
旭化成では1年~25年までの平均値を出し
断熱係数を表示しております、つまりこの
0.02にはとてつもなく価値があり、
経年変化がほぼ起こらないと言っているのと同じ。
反対にほとんどの断熱メーカーが表示している
数値は初期数値、ですから25年後はどの位劣化
しているかが分からないという状態なのです。
因みに欧米でも旭化成と同じように25年間の平均値
を断熱係数表示として表現しており、
ただただ、日本が遅れております。
理由はお察しの通り、既得権益のある断熱メーカー
や大手住宅メーカーが反対しているからという事。
2030年のSDGS・2050年のカーボンニュートラル
の実現に向けて必要不可欠な断熱材となる事
間違い御座いませんので、ネオマの布教活動を
続けて参ります。