初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第93回】アスクルのストーリー

 さて、昨日の続きです^^

 どの事務所にも事務系の女性の方はいると思います。勿論我が支店にても男性っぽい女性が...
アスクルではこのような、実際に消耗品の購入や補充をする方にフォーカスをあてました。

 例えばこの方を、明日香さんとしましょうか(アスクルだけに....笑)、明日香さんにとって、
文具店やスーパーは「消耗品を買いに行く時にしかたなく行くところ」です。

 アスクルのコンセプトは、明日香さんのような小規模事業所
の消耗品の補充最前線にいる人々の状況や気持ちや行動を見据え、彼女らが絶対に喜ぶだろう
という価値を構想したものです。

 メールでシャーペンの芯1本からオレンジジュースまで小口注文出来れば、忙しい仕事を中断
して買い物にでる必要はありませんし、消耗品をストックしておくスペースも要りません。
そして、コピー用紙などの重たいものを運ぶ必要もありません。

 また、これらの行動を心苦しく思っていた廻りの方たちもアスクルを使いだしてから気兼ねなく消耗品の
補充を頼む事が出来るようになるというストーリです^^

 このように、本質的な顧客価値をを突き詰める事とは、「誰が、なぜ喜ぶのか」をリアルにイメージ
するという事だと思います。

 この部分、徹底して考えていきます。
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