こんにちは、斉藤です!
Tシャツ+サンダルの生活からダウン+ブーツの生活に戻ってきました。
今回はEQA-梅丹本舗-グラファイトデザインというチームで、Tour of Qatar、Le Tour de Langkawiの2レースに帯同し、研修させていただきました。
今日は研修の前半の報告(Qatar)をいたします。
レース以外の事がほとんどかもしれませんが・・・(苦笑)
1月28日の夜に関西国際空港でチームと合流。
選手・スタッフ全員やさしく、私を受け入れてくれました。
ビックリするくらいの荷物を預け、人生初の出国をし、12時間のフライトを経てカタールに到着。
3日間調整し、2月1日から全6ステージのレースでした。
私の仕事は選手のケア・補給準備等。
中でも難しかったのが、補食のジャムパン作り。
ミルクパンの中をくり抜きジャムをたっぷり詰め込むのですが、私の不器用さが出てしまい、パンはボロボロに・・・。
穴田マッサーは『このパンはちょっと難しいね』 と言ってくれましたが、上手に作っていきます。
さすが年間何万個(!?)も作っている方は違います。
そして補給。
カタール通信にも書きましたが、カタールは強風+ハイスピードのレース。
サコッシュ(補給物を入れる袋)も風で流されてしまいます。
ボトルのみの補給でしたが集団のスピードが速く渡せません。
仕事上レースの展開等は把握できませんが、選手の様子を見ているといかに過酷なレースかはわかります。
そんな中でも選手達は毎日怯むことなく果敢に挑戦していました。
そんな選手達と毎日を共に出来たことは私にとって大変うれしいことであり、毎日が勉強になりました。
さて、カタールの街は車、車の社会。
ほとんどが日本車でした。
見慣れない右側通行とロータリーに何度「ぶつかる~!」と思ったことでしょう。
ドーハはすごく近代的な街なのですが、少し離れると一面砂漠・・・。
日本とは景色が全く違うのでビックリでした。
食事は全てホテル食。
全く困る事無く、毎食おいしく頂いてました。
選手から『よく食べるねぇ』、『Too much eat!!』と言われながらも、たくさん食べていました(苦笑)
現地の方々もやさしい方ばかり。
ホテルのドアマンも最初は英語だったのですが、数日後には『ゲンキ?』『アリガト!』と日本語を覚えて話してくれました。(私は教えていません)
最終日には英語で『もう帰るの?また来年会おう!』と話してくれて、涙が出そうになりました。
あっという間の10日間でした。
次回はLangkawi報告です。