治・癒・鍛・体 トータルボディサポートファーストステップ

札幌でパーソナルトレーニングとリハビリをベースにした治療院を営業しています。

トリノオリンピックも終わりに…。

2006年02月26日 17時57分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

トリノオリンピックがまもなく終わろうとしている。あっという間でした。これで寝不足からも開放されます。(笑)。

各種目の成績が上がらなくて、日本チームの批判が相次いだようですが、荒川さんの金メダルでどこかにそれもいってしまいそうですね。メダルがあまりにも遠い存在のようになっていたので、それだけ女子フィギアの金メダルが効いています。

昨日の皆川選手にも取らせてあげたかったですね。

でもこのメダルを一番喜んだのは、JOCの方々だったかもしれませんね。

大会期間中、JOCの方が成績が悪いのは、各競技団体が甘いなどと言っていた記事も見受けられましたが、そんな事いうのはおかしいですよね。JOCが実際の競技レベルをしっかりと把握していない事が、わかってしまいます。オリンピックに行き、それ相応の立場にある方がインタビューを受けるのであるから、それなりの事を話してもらいたいとおもいます。

各競技団体は、強化費が欲しいから色々な事を陳情する。それに対してJOCが判断し決める。この仕組みは、日本の役所的感覚と同じことですよね。これで本当に強くなるのかでしょうか?もっと根本的に変えなければ、日本のスポーツ、特にウインタースポーツは益々厳しい状況になりそうです。

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祝!金メダル 荒川静香選手

2006年02月24日 09時43分46秒 | ウィンタースポーツ

荒川静香選手が金メダル!!

おめでとうございます。

よかったですね。

「金メダルを目指します」というのは簡単な事ですが、本当に獲りに行くのは大変な事だと思う。狙って獲るとったメダルだと思いますから、すばらしいですね。

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最近良く聞かれる質問

2006年02月18日 15時25分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

私が、以前スキージャンプチームのトレーナーをしていた為か、オリンピックの成績について最近良く聞かれる事が多いです。

「どうしてメダルを取れないの?」とか「どうして弱くなったの」が一番多い質問です。

正直答えに困ります。(関係者として)

言える事は、今の日本の競技レベルがそんなに高くないという事です。どの競技でもワールドカップ等の成績をみればよくわかると思います。スキージャンプに例えると、長野オリンピック前後のワールドカップでは、常に誰かが表彰台にのっていましたし、6位以内はほとんどはずしていなかったはずです。

原因は沢山考えられますが、予算が少なくなっている事やジュニア対策が遅れている事などが主たる事だと考えられます。

ですから、現時点では、入賞する事でも十分頑張ったといえるのではないかと思います。

ただ、オリンピックという事で、マスコミが必要以上に騒いでしまいます。一昨年のアテネオリンピックでの日本チームの活躍があったため、過剰な期待をしてしまうのも事実です。メダルがいらないとはいいませんが、メダルだけではないのがスポーツの世界です。

もし本当にメダルを沢山取らなければならないのであれば、スポーツは国策として行なわなければならなくなります。(今の日本の現状を考えるのであれば)。

自分の100%の力を出す為には、120%のレベルがなければベストパフォーマンスがでないというのが、オリンピックだと考えています。その20%の上乗せができればメダルも可能だと思います。それは、運(様々な条件)や限界まで挑戦する勇気ではないかと思います。

今回の男子滑降で優勝したアントワヌ ドヌリアズ(フランス)は、フランス国内でも名前すら上がらなかった選手でした。スタート順は30番目。普通であれば優勝は考えられません。ですが、結果は優勝。その後のインタビューで転ばなかったのが信じられないと言っています。そこには、前年のワールドカップに比べて、コースが難しくなっている事などにより有力な選手があまり攻めていないという状況判断や、一発にかける勇気があったのではないかと思います。

今日は、ラージヒル個人が行なわれます。日本選手にも十分にチャンスはあると思います。選手が晴れの舞台でベストパフォーマンスを出せる事を期待して観たいと思います。

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加圧トレーニング学会 報告

2006年02月17日 18時31分33秒 | 加圧トレーニング

2月11・12日と東京で行なわれた 第2回加圧トレーニング学会に参加して来ました。2日間にわたり基礎研究発表や実際の臨床の場での報告、ワークショップなどが行われました。参加者は、約260名にもなり、予想を上回る盛況な学会でした。

昨年の第1回大会よりも発表内容がよりしっかりとしたものになってきているような気がしました。

中でも東大の高野先生が発表された、「加圧トレーニングの実態・全国調査」では、全国で行われている加圧を調査したものが印象的でした。

全国100箇所以上加圧を行う施設があり、年間約20,000人以上の方が加圧を受けているにもかかわらず、重篤な問題が一例も起きていないという事が発表である。加圧トレーニングは、十分にトレーニングされた指導者の下では、重篤な合併症の危険性が極めて少なく、安全な方法であると考察されている。

私も6年以上前から加圧トレーニングの指導者をしているが、もちろんこれまで、問題を起こした事はない。ただ、一般の方々にはまだ、このトレーニングについて不安に思われている方の多いと思う。このような研究をドンドンとやってもっと安全性を示してもらいたいと思うのである。

詳しい報告はまた後日。

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クリスカントリースキーで快挙

2006年02月14日 22時13分38秒 | ウィンタースポーツ
リンク: Yahoo!スポーツ???ポーツナビ トリノオリンピック特集 - ニュース.

日本女子が史上最高の8位 スキー距離
2006年2月14日(火) 20時39分 共同通信

 新種目の団体スプリントを行い、女子で夏見円(JR北海道)と福田修子(弘果ク)が組んだ日本は予選を突破し、10チームによる決勝でも健闘し、距離で日本女子最高位の8位に入賞した。これまでの最高は72年札幌五輪15キロリレーの9位だった。




これは、すごい事ですね。ノルディックスキー競技の中でクロスカントリースキーは、日本は後進国。特に女子に関しては、あまり良い成績は出ていなかった。以前は、入賞すら夢のようでした。

スプリント競技が出来てきて、日本チームにもチャンスが出てきた。男子の恩田裕一(アインズ)選手などは、ヨーロッパの選手とも十分に戦える力もつけてきた。

普段は馴染みのない競技であるから、このオリンピックという機会でもっとアピールをして欲しい。

この成績は、これから行われる、リレーやスプリントに良い結果をもたらすであろうし、来年のノルディック世界選手権(札幌)に向けて、弾みになると思う。

22日のクロスカントリースプリントは、雪の上のかけっこのようなものです。意外と楽しいですよ。


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