半世紀を彷徨う

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我慢比べ!北朝鮮

2017-04-29 18:05:59 | 日記
北朝鮮の本音は、「おれにも核ミサイル持たせろよ~」なんだろうけど、
アメリカにはファイティングポーズを取られ、「ICBM発射か核実験したら泣かすぞ!」と言われ、
日本には「アメリカやっちゃえー!おれも手伝うぞ!」とけしかけられ、
中国に「まあまあそんなに怒らないで。話し合おうよ、な?」
子供のケンカに例えればこんなところだろう。

しかし実際には国対国、さらに米中露の思惑があるからややこしい。
我々もこんなに長引くとは思わなかったので、もういっそやっちゃって欲いと思う時がある。
でもそれは日本の平和ボケがそう思わせる。

日本に核ミサイルが発射されたとしよう。まずイージス艦がSM3で迎撃。失敗したとする。
次はパトリオットミサイルPAC3で迎撃。それも失敗したとする。
核爆弾の規模が広島型と同等なら空中で爆破する。

半径20kmは爆風でガラスが割れたり、高熱で人が蒸発したり、被ばくする。
でも原爆ドームを見てもわかるがレンガが残っていたりして、
通常の爆弾のように地面が掘れたりはしない。

近くの頑丈な建物や地下へ逃げ、窓から離れていれば生き残る確率は高くなる。
旧日本軍の戦艦長門も敗戦後原爆の実験で2回撃たれてもすぐには沈まなかった。
しかし上空で爆発したミサイルは放射能を持った雨を降らせる。「黒い雨」と言う本があったね。

そしてサリンなどの化学兵器のミサイルだったらどうか?
頑丈なコンクリートや地下街にいても、空調装置が建屋内の空気を入れ替えるために
外気を取り込んでいる。仮に吸い込まなくても、皮膚に付いたら10時間以内に死ぬ。

アメリカは大義名分があれば攻撃するだろう。
おれたちは戦争の始まりを見ているのかもしれないな。
だからたった一人の独裁者のために人が死なないようにするのが本当の正解なんだろう。
別に中国の回し者じゃないんだけどさ。



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