半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

自分にも来てしまった。 インフルエンザ

2023-11-23 15:35:57 | 日記
仕事中に熱が出たのは久しぶり。
金曜日の昼に熱っぽい感じが出始めた。
2時過ぎにはかなり具合が悪くなり、帰りに病院へ行くことにした。

コロナも流行っているので、病院に熱があるから診てほしいと電話した。
かなり迷惑そうな反応をされ、やれ2時間待つとか紹介状の有無とか言われたが、
こっちもフラフラだから、押し切って行った。ガラガラだったけどね。
発熱専門のプレハブ小屋で受付をして、15分程度待って診察室へ。

ここ数年寒い時期になると尿道炎を起こしていて、
普段尿道は無菌状態であるらしく、性病とみられる事があるらしい。
その症状はとてもインフルエンザに似ている。発熱、のどの痛みが主な症状。
尿の出が悪いとか、膀胱付近が痛くなるのが特徴。
その時は肛門から指を入れられ、前立腺付近を押して確認する。
するとばい菌が増えた膀胱から出る尿は、血尿化と思うほど赤っぽくなる。
長時間椅子に座りっぱなしや、足を長時間組むと発生することもあるのだ。
おれは無罪だよ?誓っていえる。

そして今年、おれ自身また尿道炎が出たのではという疑念を持った。
そんな話を医師にしたら、それを排除したいので先に調べるという事になり、
また指を突っ込む事になった。
おれは熱で辛かったから何でもしてくれという気持ちだった。
指を入れてあちこちを探るが、以前のような痛みが無い。

そしてコロナ検査の長い綿棒を鼻の奥で5回グリグリ。分かっていたけど痛え。
両腕から5本分程採血、尿検査、痛み止めの点滴をした。

それらのあと、「すみません、もう一回直腸診していいですか?」
ダメとも言えないので2回目の指入れ。

そして2本目の点滴(生理食塩水)をして、検査結果を待つ。
まだ熱で辛いので座っていたストレッチャーに横になった。

2人目の先生登場。夜の診察だから交代したのか。
検査結果が出て、インフルエンザA型確定。尿にばい菌も見られなかった。
しかし先生が
「すみません、もう一回直腸診させてもらっていいですか?」
・・・3回目だ。新しい扉開いちゃうかも。

結果問題無し。しかし懸念が払拭できないらしく、
抗生物質を3週間飲む事に。土日で熱は下がったが月曜日会社を休むことに。
熱下がっても体のだるさは取れなかったね。

で、これはたぶん二日前に打ったインフル予防注射の副反応だったかも
という落ち。

会社で聞いた話で、インフルエンザ完全予防する方法は、
手で顔を触るな!だってさ。


毎年恒例 ワークマンのバイク用防寒着買えない問題

2023-11-08 22:01:17 | 日記
ワークマンの品ぞろえはすごく向上していて、
昔はとび職の人用の店というイメージから脱却して、
アウトドア用品、バイク用品、さらに女性向けのカラフルで普段使いできそうな
製品がある。

おれがその事を知ったのは、YouTubeでバイク用の防寒着が安くて暖かいと
評判の、イージスという製品がとても話題になっていた時だ。
上下セットで5千円弱という安さ、とても高い防寒性がポイントだ。

話題の製品は寒いときに活躍する物だけど、発売時期は9月。
つまり涼しくなってきた頃となると、最近では10月~11月。
しかし現実には9月に発売と同時に売り切れになる。
そう、転売ヤーが買い漁るのだ。

現に売り切れ後にメルカリあたりに登場。当然価格は原価の倍以上というボッタクリだ。
今年も一番人気があった黒色は販売開始から数分で完売したそうだ。

もちろんいけないのは転売行為で、転売している奴が問題なのだ。
しかし欲しくても買えない人の怒りの矛先はワークマンへ向いてしまう。
この問題を解決するには二つの対策がある。

一つはもちろん、どんなに欲しくても転売ヤーから買わないこと。
プレステ5では自爆した転売ヤーがかなりいたらしいね。
もう一つは毎年買えないならもう切り捨てて買わない事。

安くて話題のこの製品は、見たら色でわかっちゃうんだ。
あ、あれはワークマンの安いやつだと。(もちろん負け惜しみ)
それに価格が安いからいいのであって、倍の価格なら他の製品を買った方がいい。
転売ヤーから買うから毎年同じことが繰り返される主な原因だ。
転売ヤーを自爆させるため、絶対高値で買わない事。

バイク乗りのために開発し、低価格で販売しているのに、
欲しい人が買えないという現実には絶望する。本末転倒。
来年こそ転売ヤー自爆しろ!

背後から忍び寄る 熊の恐怖

2023-11-06 23:31:32 | 日記
思い返してみれば、裏磐梯の桧原湖に釣りに行くようになった約15年前から、
確実に熊の行動範囲が広がっていた。

一軒しかないセブンイレブンに寄った時、
入り口付近に熊注意のポスターが貼られているのを見た。
2011年の地震による津波で福島第一原発が爆発する数年前から年1ペースで行った。

そして桧原湖が降ってきた放射性物質により、魚の影響からしばらく入漁料も取らず、
磐梯山周辺の有料道路も全てタダで通れる状態だった。

放射能騒ぎが沈静化して桧原湖に行くと、なんとセブンイレブンのある交差点付近でも
熊の目撃情報があったと掲示された。
桧原湖は釣り場の半分近くは急な坂道を降りた湖畔の場所であり、
そこへ至る道も周辺も、人っ子一人いない木をかき分けて進むような場所。
胸まである長靴をはいて湖に立ちこんで釣る。

実際熊を見かける事は無かったが、背後でガサガサいうと気が気じゃない。
その程度の経験しかないおれが熊は怖いと本当に思う。

しばらく人が来なくなった事、個体数が増えた事、暑かった夏によるドングリなどの
食べ物が不足した等、多くの要因が今年の熊被害激増に繋がっていると思う。

間引きというと響きが良くないけど、適度に狩猟することはとても大事。
殺すのは熊がかわいそうという気持ちもわかるが、それは言ってはいけないこと。
実際家の周辺で熊におびえて暮らす人、大事な家族が殺された人もいる。
大切に育てた農作物を荒らされているのも死活問題である。

この話を見ていて、日本のクジラ漁に対する批判と通ずるものがある。
日本は減っていたクジラの数が増えていて、人間の食べる魚が減る事も考慮して
調査捕鯨を行っていたが、頭がいいクジラを獲るのはかわいそう、非人道的と
非難した諸外国から孤立した。
クジラもシロナガスクジラのようにプランクトンを食べるひげクジラと、
魚を捕食する歯クジラがいる。歯クジラが増えすぎると他の魚の漁獲量が減る。

これと同様に熊による被害が出ているからこそ、駆除が必要であり、
適正な数を保たなければならない。熊も天敵がいないため、エサが摂れなくなるまで
増え続けてしまう。人間がエサとなり、人間がかなり減るまで増え続ける。
殺処分もやみくもに行っていない事、恐怖を感じながらの生活を強いられている人を
考えたらかわいそうだから殺すなと主張することがどんなにひどい事か、理解が必要だ。

仮に捕らえた熊を動物園で飼えばとか言っても、1日何十キロものエサ代も、
世話をする人の大変さを想像できないのかな。そんなの数頭が限界だろう。

共生していくには適正な数に減らす事は避けられない事なのだ。