半世紀を彷徨う

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介護保険で10%の自己負担。 それでもお金がかかる現実

2024-04-07 23:14:06 | 日記
自分もそれなりに歳になってくると良く出る親の介護の話。
認知症になる親を持つ人の話を聞くと、とても大変そうである。

おれの母親はまだ認知症と言い切れないレベルだと思うけど、
腰も曲がり思うように立ったり座ったりも厳しく、
それでも一人で生きていくという頑固者である。

ここしばらくコロナの事もあって、様子を見に行くこともできていなかった。
電話で話している分には、体が弱っている様子が分かりにくいが、
会ってみると思った以上によろよろしている。

遅まきながら介護保険を使う事になり、大抵のものはとても安くレンタルできる。
手すりを付けたりベッドを借りたり杖を借りたりでとても助かる。
ただ、あれ?と思ったのは、いざ便座や風呂を買うとなったときに、
支払うのは10%だけど元の金額が普通の物より高い。倍以上だね。
業者は本人の支払いが10%なのをいい事に、
ラインナップにある商品がどれも高い事に驚いた。

うちに来ている業者はもっと安いものを見繕ってくれたけど、
これじゃぼったくる業者もいるだろうなと感じた。
自己負担が10%だからと高いものを購入していると、
社会保障にかかるお金は膨らむ。税金が上がる。注意しよう。


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