半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

素晴らしきスーパーアイドル!キャンディーズ

2017-08-31 22:50:37 | 日記
すいませんね。ここのところキャンディーズばっかりで。

おれは小学生の連休でうちに遊びに来ていた親戚が帰ってしまってしょげ込んでいた。
それを見て母がレコードでも買ってあげようかと言ってくれた。
よほど痛々しかったんだろう。

上野駅まで見送りに行った帰り、高田馬場駅前のレコード屋で買ったのは「暑中お見舞い申し上げます」。
当時はCDは無かったから、シングルレコードって言って、表にメインの曲、裏にひっくり返すとおまけの曲が入っていた。
直径は20cmくらいだったかな。

今で言うアルバムに相当するのがLPレコードっていうもので、直径30数センチくらいのやつ。
昔はシングルレコードが先に発売され、それをある程度まとめたものがLPレコードになった。
CDアルバムがあってそこからシングルカットするという概念は無かったかな。

家に帰ってレコードを何回も聞いた。裏(B面)の曲はコアなファンしか知らない事が多かった。
だから「暑中~」は有名だけどそのB面はかなりマイナーだ。
「オレンジの海」っていう曲で、実はおれこの曲が一番好きだ。

キャンディーズ結成時は病気で亡くなったスーちゃんがセンターで、デビュー曲以降伸び悩み、
「年下の男の子」からランちゃんがセンターになり、さらに売れた。
最後に語られる事が多いミキちゃんは引退から2枚目の「わな」だけセンターをつとめた。

しかし当時の状況からマイナーになりがちなB面の曲では割と存在感があり、
声の高さの範囲は一番だと思うし、実力もあり「わな」のB面の「100%ピュアレディ」なんて最高!
当時のアイドルは今よりみんな歌がうまかった。生演奏エコー無しだからごまかしようがない。

昨晩Amazonでかなり前から欲しい物リストに入れていたキャンディーズのベストアルバムをぽちった。
あの時も睡眠導入剤飲んでいて寝つけずにいた時だったから、
今日ブツが届いてから、「結局中古買ったんだっけ?新品?新品がいいな」と思いつつ開封。
見事に新品が出てきた。さすがおれ!記憶は無くてもわかってるじゃん!

今の雑誌にはCDやDVDが付いているものがある。当時はレコード盤がついていた。
さすがに普通の大きさ、厚みの物ではなくペナペナの透明に赤や青の色がついたソノシートってやつだった。
それでも音質は悪くなかった・・・ような気がする。

腹立つ事があり立ち直れないとき 立ち直り方

2017-08-31 21:57:57 | 日記
えらそうに言ってもこれはおれの場合の例。
腹立つ要因に対し、自分の思いをぶつけていればこんなに気持ちが納まらないことは無いんだろう。

しかしその場では「ははは、まあまあ」なんて言っていても、
時間が経ってからこう言ってやればよかった、今度はこう言ってやる!
そう思っているとさっきの事のように思い出し、やりどころのない怒りを抱え込む。

つい最近もそんなことがあって、机に座って思いを巡らせていると腕はフルフル震え、
頭には血が上り思い切りちくしょう!と叫びたくなる。
就業のチャイムがなったとたん挨拶もせずにロッカーに向かい、ロッカーを殴った。

ひん曲がって閉まりにくくなった扉を見ても気持ちは全く軽くならない。
人に「あいつバカじゃねえの?って思ったよ」と話しても一人になるとまた怒りが込み上げる。
ついでにそんなこと位でこんなに許せない自分に対しても腹が立つのだ。

そのまま一晩睡眠導入剤を飲んでも眠れない。あきらめてYouTubeでキャンディーズの動画を見て朝を迎えた。
当てつけに休んでやろうかとか考えても、その問題が解決するまでは安息の時間は来ない。
その次の日メールをチェックしていたら相手から何とか納得したような返事が来ていた。

簡単に解決できない問題ならば、せめてひと時好きなものを楽しむと、その間は忘れられる。
おれにとってそれはアニメだったりマンガだったり、キャンディーズだったりするだけ。
そして逃げていては嫌な気分から解放されることは無い。

しかし思い切り逃げてしまうのもアリ。体壊しちゃったり死んじゃったりしなくて済む。
学校なら転校、会社なら配置転換などする。周囲の人が変わるだけで全く環境は変わるから。
人に相談して話しているうちに自分がどうするべきか分かるならそれでもいい。

健常者からすると気持ちが分からないから「死ぬほど嫌なら辞めちゃえばいいのに」なんて
軽く言えるのだ。夜ずっと起きていたら薬飲まなくてもいつかは眠くなるでしょなんて言うのだ。
いくら責任感で夜通し仕事をしようが、病んでも死んでもよくやったなぁとは言わない。誰も。

「いつかはこうなると思ったんだよな」「バカなやつだな」そう言われるだけ。

こんな事を書いている時点でまだ怒りを忘れられていない。根に持つタイプなんだろうな。

また一人でも行きたい!USJ

2017-08-31 00:22:51 | 日記
毎年春になると、COOL JAPANという企画で進撃の巨人、エヴァの出し物をやる。
うちの家族は絶叫マシンNGなやつらなので、家族でTDLに行っても
帰りのお土産漁りタイムに一人で片っ端からうんたらマウンテン三昧。
だから始めっから一人で行っても大して変わらないのだ。

多分周囲は何とも思っていないはずだが、さすがにいい歳のおっさんがひとりで回っているのは
目立つのではないか、勝手にそう思ってしまい、各所でHPを削られながらしかし図々しく行くのだ。

USJの特徴と言うとTDLと比較すると面積が小さい。
しかしこの広さがとても絶妙で、例えば時間の問題で正反対の場所に移動とかしても苦にならない。
そして大阪だから働いている人もほぼ関西人だ。とても皆さんフレンドリー。
お土産を買いに行く時にも、どこでも何か一つ話題を振って来て会話になる。

困っちゃったのは進撃の巨人の調査兵団のマントを買いに行った時に、「着ていかれますか?」
「いやお土産で」「本当に着ないんですか?w」なんていう会話もあった。
そのマントは目の前に飾ってある。

チケット売り場のブースの売り子さんが大阪の商店街を歩いていそうなアフロのおばちゃんだったり、
案内係の方がおれと同年代かちょっと上くらいの人がいたりと、独特なフレンドリーな雰囲気。

おすすめはスパイダーマン、バックドラフト、ジョーズ、フライングダイナソー、ハリポタあたり。
昨年行った時は韓国の、特に女の子が沢山いて、バックドラフトの火炎の迫力に本気で怖がっている
人がすごく印象的。確かに熱いと感じる程の炎がすごいけど、お化け屋敷でギャーッみたいに逃げていた。

去年のきゃりーぱみゅぱみゅライドから始まった、VRメガネを掛けてジェットコースターに乗るが凄い。
侮り難しきゃりーぱみゅぱみゅ結構な迫力で、みんな降りる時拍手していたくらいだ。
今年はそれをエヴァでやるって話だったからスゲー行きたかったけど、終わってしまった。あーあ。

あとジョーズなんて甘く見がちだけど、「どうせサメがガーッとでてくるんだろ?」と思うよね?
結構迫力があったよ。

元気な人は始発の新幹線で、おれあたりは大阪湾近辺のホテルが安くて近い。
大丈夫だよ、ぼっちでも十分楽しいから。
新大阪駅とか乗り継ぎが難しいところも分かりやすく表示されていて海外の方にもやさしい。
東京もそういうところから手を入れないと観光客取られちゃうぞ!

成功と失敗の積み重ね!その途中経過が今

2017-08-30 23:30:05 | 日記
スマホでマンガを読むのは正直つらい。老眼鏡と虫眼鏡が必須アイテムになっている。
特に活字ではなく手書きで書かれたセリフの小さい文字が見えないが苦労をしながらも読んでいる。
ベッドの上で夕飯の仕出し弁当を食べながら、シーツの上や自分の足にポタリとしずくが。

今日読んでいたのは「おはようとかおやすみとか」というタイトルの本。

幼少の頃から家族という状態にあこがれている事に気づかないまま社会人となった男性に、
腹違いの妹達がいる事が判明し、いきなり兄である男性を頼れと一言母親に言われ、
住んでいた家すら引き払われてしまい、とりあえず一晩泊めることになるというお話。

その男性が建築業で家を建てる営業をしていて、そんな顧客の中に特に突き刺さる家族がいた。

息子夫婦が父親一人住まいの古い家へ同居を提案し、建て直そうという計画をしていたが、
父親は思い出のつまったこの家を壊す事は許さん!と腹をたてた。
その父親の回想で、玄関の扉を開き帰ってくるといつも息子が走って出迎えてくれた場面があった。

おれ自身は現在家族と別居している。もっとも10mくらいの近くに家族が住んでいる。
そして上記の回想を見ている時、「子供が小さかった頃、そんな迎えをされたかな」
きっとおれはその頃そんなことも求めていなかったし、現に出迎えてくれるのは愛犬だけ。

すると子供から見た父親のおれのイメージってどんなのだろう?
すでに息子も18歳を超えていて、一人前になった者を相手にそういう話はできない。
だけどそういう絆(表面に見えるものだけがそうとは思わないが)に感動して涙したんだろうな。

この作中に出てくる主人公のように、もっと絆を深めるために色々企画しチャレンジすれば良かったのか?
色々考えてみたところで今のうちの状態が成功と失敗の積み重ねた結果なんだろう。
現状はあくまでも途中経過。死ぬ直前になって初めて結果がわかる事だろう。

ほぼ半分は自分の愚痴になってしまったけど、このマンガは2巻まで読んだ。これからも読む。
LOVE SO LIFEもそうだったが小さな子供の出てくる話が好きなのは、
わが子が小さかった頃のかわいかった姿を思い出させるからなんだろうと思う。

会社の昼休みに読んでいて危うく泣くところだった。危ない危ない。
家で一人の時にしくしく泣きながら読むことをおすすめする。

おれは断然 みごろ!食べごろ!笑いごろ!

2017-08-29 23:27:53 | 日記
おれはキャンディーズのファンである。当然今もだ。
キャンディーズの素晴らしいところは超人気アイドルなのに、
この番組等でコントとかもガッツリこなす姿がとても良かった。

ハゲヅラにちょびひげなんて当たり前だったし、伊東四朗さんと小松政男さんとやる
悪ガキ一家と鬼かあちゃんも最高!
結局最後は小松政男さんが悪いという結末もわかっていても楽しい!
伊藤さんと小松さんの二人は完璧だったね!

電線音頭なんてその日のゲストも否応なしに踊らされていたな。
そういうギャグ満載の番組の中で、キャンディーズが演じるスポコン的な
短いドラマもやっていた。このオープニング曲も最高に良かった!

そこからキャンディーズにのめり込み、他の番組でも今でいうバラエティ番組に出演していたので、
片っ端から観ていた。あの頃の番組は楽しかったし、その番組見たさに家に帰ったよ。

キャンディーズは活動を終える時期をあらかじめ言っていて、
「普通の女の子に戻りたい」のフレーズは今でいう流行語で知らない人はいなかった。

終盤にピンクレディーが現れて人気を2分する状態になったが、
始めからキャンディーズ推しだったおれはピンクレディーは敵勢力(超おおげさ)に感じた。

中でも明るい伊藤蘭さんのファンだったんだ。あれ?なんの話だっけ?
そうそう表題の番組は今でも楽しかった思い出がいっぱいある。