半世紀を彷徨う

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ハイレゾってそんなに凄いの? 音楽鑑賞

2018-09-13 20:25:59 | 日記
はあ、秋ってやつは落ち込む季節。
毎日のように自分が生きている意味があるのか?もう消えてしまいたい・・・
そんな事ばかり考えている毎日。多少なりとも楽しみがなければ生きていけないんだよ。

それはさておき表題の件について最近気になっている。
人間の聴力で聞き取れる周波数はほぼ20~20000Hzと言われている。
そして歳を重ねるごとに高音が聞こえなくなってくる。
若者がコンビニなどにたむろするのを散らすために、モスキート音と呼ばれる高音を流す方法がある。
それはおっさんおばさんには聞き取れない程高い音。

ハイレゾの特徴のひとつ目は、CDでは20~20000Hz以外の音はばっさりカットしていた。
そこを例えば10~25000Hzという聞こえない範囲の音も聞けるようにする。

二つ目の特徴はCDの音源よりも分解能が細かい。つまり原音に近いということ。
それを体験してみたいと思っているわけなのだ。

ところがヘッドホン売り場に試聴用ヘッドホンが並んでいても、置いてあるのはヘッドホンだけ。
つまり機器と音源は自前の物で試してくれと言うわけだ。
しかしこれでは「とりあえず聞いてみたい」と思うおれのような人は試しようがない。

それどころか色々揃えるのにお金がかかる。とても敷居が高いのだ。
普通のパソコンやスマホで聞くためには、対応ヘッドホン、デジタル/アナログコンバーター(DAC)、
そして再生ソフトとハイレゾの曲。これらが必要になる。

スマホはハイレゾ対応の機種であればDAC無しで聞ける。おれはiphone8Plusだからハイレゾ対応。
まずレコチョクで再生ソフトを無料でダウンロード。レコチョク+ってやつ。
曲はシュタインズゲートのHacking to the gateをダウンロード。

音の分解能が高い=データ量がでかいってことで、1曲で約100MB。MP3なら1/10だね。
ハイレゾ対応のヘッドホンは持ってないので、普通のヘッドホンで聞いてみる。
MP3と聞き比べるが、正直所詮スマホの音。アンプが弱いからいい音に聞こえない。

パソコンに同じ曲をダウンロードして、VLCプレイヤーで再生してみる。んん、悪くないね。
ただMP3と違いは微小だ。対応するヘッドホンじゃないとダメかな?
職場の仲間の話では、アニソンじゃ違いは分からないと言っていた。そのせいかな?

パソコンもマザーボードのヘッドホン端子はしょぼいので、数年前にサウンドブラスターの3千円
のサウンドボードを刺して使用中だが、これを導入した事の方がよっぽど音質が良くなった。
ハイレゾ対応のヘッドホンをiphone持って視聴してこようっと。

今の印象だけを言うと、正直まだ買わなくていい物かも知れない。
CDだって本気で造ればかなりいい音がする。作り手が手抜きしていると荒っぽく言い放っておく。
一番がっかりしたのはイエローマジックオーケストラ(YMO)のCDの音源がアナログだった事。

デジタル音源なら無音部分にシーっていうホワイトノイズなんて入らないよね。
スーパーの刺身売り場でカンパチが安く売っていて喜んで買って帰ったが、
食べてみてスズキだった時くらいにびっくりして、残念だったね。


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