![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0a/02c4ad88f3a4b50d03209610611b7022.jpg)
スポンジ部分は↑これ(発泡ウレタンソフトN・日新レジン)です。
東急ハンズで買いました。通常はサーフボードの補強や
建築物の補修、フィギュアなどの作成に使うようです。
これは売っている中では大きいほうのセットなので
4410円と ちょっとお高いですが
このセット(1kg)でカップケーキが
計算上では64個出来ます。
一個に換算すると70円くらい。安いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ca/2bf4d69bea0c22e6ba0092549bc7ae9d.jpg)
箱をあけるとこんな風になっています。
左側の大きい缶が主剤、右側が硬化剤です。
主剤100に対して硬化剤56の割合で混ぜると
大体10秒くらいで発泡がはじまり、約10倍に膨れます。
発泡がはじまってからは触ることが出来ず、
20秒くらいで固まってしまうので
もたもた作業しているとアウトです。
主剤を100gとすると硬化剤の計算が簡単なのですが
実際作業してみると主剤40g、硬化剤22.4gが
一回の作業として一番丁度いい量でした。
カップケーキにすると四個分に相当します。
これより多いと作業が発泡に間に合わず、
反対にこれより少ないと
容器に残ってしまう樹脂が多くて勿体無いです。
主剤・硬化剤はそれぞれ別の容器ではかります。(紙コップでOK)
一緒の容器で量ってしまうと、間違いなく作業が間に合いません。
重さは電子秤を使って正確に量ります。
ただ硬化剤に関しては、主剤の容器に移すときに
カップの内側に少し残ってしまうので
2gくらい多目の方が良いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/70/8e9b7204ef93196c15faf12665a45833.jpg)
主剤の容器に硬化剤を移しますが
この時 硬化剤をカップからよーくこそいで下さい。
100:56の割合が示している通り
結構シビアな数値を要求されます。
きっちりこそいで大体2gが容器に残るのです。
なるべく急いで硬化剤を入れたら
あとは親の敵のように!割り箸などでかき混ぜます。
そこに一般ケーキ作りのような穏やかさはありません。
息を止め、歯を食いしばり、目を吊り上げて混ぜましょう。
手の残像が残る速さが理想です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/3c/1404ee0ee9e7801d001fa846572f5349.jpg)
かき混ぜるカップを上から見たところです。
まず①で、容器の壁面に付いている主剤をこそぐように取り、
②で底面の主剤をさらうイメージで
内側に向かって高速で切り込みます。
これを15~20回ほど繰り返すと
全体が白く濁ってきますので、あらかじめ並べておいたケーキ用カップ
4つに等分に入れていきます。
※言い忘れましたが、化学製品です。それなりに有害です。
換気の良い場所で、手袋をはめて作業を行ってくださいね!
(続)
難しい漢字がいっぱい書たる~
諦めよっかな…
お代は見てのお帰りだって!(必死)