レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

フェイクケーキの作り方 2

2008年02月23日 | なんでもレシピ

スポンジ部分は↑これ(発泡ウレタンソフトN・日新レジン)です。


東急ハンズで買いました。通常はサーフボードの補強や
建築物の補修、フィギュアなどの作成に使うようです。
これは売っている中では大きいほうのセットなので
4410円と ちょっとお高いですが
このセット(1kg)でカップケーキが
計算上では64個出来ます。
一個に換算すると70円くらい。安いです。





箱をあけるとこんな風になっています。

左側の大きい缶が主剤、右側が硬化剤です。
主剤100に対して硬化剤56の割合で混ぜると
大体10秒くらいで発泡がはじまり、約10倍に膨れます。
発泡がはじまってからは触ることが出来ず、
20秒くらいで固まってしまうので
もたもた作業しているとアウトです。

主剤を100gとすると硬化剤の計算が簡単なのですが
実際作業してみると主剤40g、硬化剤22.4gが
一回の作業として一番丁度いい量でした。
カップケーキにすると四個分に相当します。
これより多いと作業が発泡に間に合わず、
反対にこれより少ないと 
容器に残ってしまう樹脂が多くて勿体無いです。



主剤・硬化剤はそれぞれ別の容器ではかります。(紙コップでOK)
一緒の容器で量ってしまうと、間違いなく作業が間に合いません。
重さは電子秤を使って正確に量ります。
ただ硬化剤に関しては、主剤の容器に移すときに
カップの内側に少し残ってしまうので
2gくらい多目の方が良いようです。



主剤の容器に硬化剤を移しますが
この時 硬化剤をカップからよーくこそいで下さい。
100:56の割合が示している通り
結構シビアな数値を要求されます。
きっちりこそいで大体2gが容器に残るのです。
なるべく急いで硬化剤を入れたら
あとは親の敵のように!割り箸などでかき混ぜます。
そこに一般ケーキ作りのような穏やかさはありません。
息を止め、歯を食いしばり、目を吊り上げて混ぜましょう。
手の残像が残る速さが理想です。


かき混ぜるカップを上から見たところです。
まず①で、容器の壁面に付いている主剤をこそぐように取り、
②で底面の主剤をさらうイメージで
内側に向かって高速で切り込みます。
これを15~20回ほど繰り返すと
全体が白く濁ってきますので、あらかじめ並べておいたケーキ用カップ
4つに等分に入れていきます。


※言い忘れましたが、化学製品です。それなりに有害です。
 換気の良い場所で、手袋をはめて作業を行ってくださいね!

(続)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のりちゃん)
2008-02-28 20:22:31
あ~
難しい漢字がいっぱい書たる~

諦めよっかな…
返信する
こ、こらー! (レンキン)
2008-02-28 23:48:03
難しいことないって!
お代は見てのお帰りだって!(必死)
返信する

コメントを投稿