中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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新緑の中央沿線;藤野アルプスと芸術の道を歩く(2);石楯山周遊

2019年04月19日 05時59分29秒 | 中央沿線

                                      <石楯山山頂からの眺望>

         新緑の中央沿線;藤野アルプスと芸術の道を歩く(2);石楯山周遊
                        (塔ノ岳常連会)
                 2019年4月17日(水) 晴のち曇
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<ルート地図>

※広域地図は前の記事参照
※この地図は現地の観光協会の資料を引用したもの

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<石楯山山頂を目指して>

▇標識A03
 9時34分,私達は名倉峠(標識A04)の三叉路を右折して土道に入る.この道は石楯山の山頂に通じている.石楯山ってどんなところだろうと期待しながら尾根道を歩き続ける.
 9時38分,標識A03を通過する.標識には「石楯山 名倉峠」と書いてある.
 ”ついでに,距離も表示すれば良いのに・・・”
と頭の中だけでブツブツ.

<標識A03>

▇大きな石柱
 9時39分,大きな石柱の脇を通過する.石柱には「明治三十二年・・・・」という書き出しがあることだけはチラッと見えたが,立ち止まって見ている暇がない.取りあえずは写真をとっておくが,まあ気休め.
 ”多分読めないだろうな・・・”
 私は社寺や石塔に興味があるが,今回の仲間は「もっぱら山」のグループなのでわがままを言って立ち止まることはしない.
 ”それにしても,一体何が書いてあるんだろう・・・”
<立派な石柱>

▇片側フェンスの道
 進行方向左手に長いフェンスが延々と続く.
 ”一体何のフェンスなんだろう・・・”
と歩きながら少々気になる.
 特段に危険そうでもないし,シカ除けだろうか.それとも何かの敷地かな?

<延々と続くフェンス>

▇標識A02
 9時45分,標識A02に到着する.傍らにベンチが設置されている.全体が公園風に良く整備されている感じである.ここは三叉路.どちらの道も石楯尾神社に通じている.
 「さて,どっち周りで一周しましょうか?」
と皆で迷う.
 まあどっち周りでもいいやということで,そのまま尾根伝いに石楯山山頂をめざすことにする.

<標識A02>

▇心地良い尾根道
 暫くの間,幅の広い尾根道が続く.歩いていても心地良い道である.リーダーのTGさんを先頭にノンビリペースで歩き続ける.

<心地よい尾根沿いの道>

<石楯山山頂>

▇石楯山頂の広場

 9時56分,尾根沿いの広場のようなところに到着する.ここが石楯山山頂(標高270メートル)である.山頂の広場には沢山のベンチがある.実に眺めが良いところである.
<石楯山山頂> 

▇山頂で休憩
 山頂からの眺望が素晴らしい(冒頭の写真).
 「まだ,昼食には早すぎますね・・・」
 でも,折角の眺望なので,「おやつ休憩」を取る成り行きになる.何人かの皆さんが,色々なものをテーブルに並べる.
 ”しまった~っ!”
 平素,おやつなど摂らない私は,ついついおやつ用の菓子類を買い忘れる.今日も皆さんから色々頂戴するだけで,何も提供するものを持参していない.
 ”次回から気を付けるぞ…”
と自分に強く言い聞かせる.

<ベンチで「おやつ」タイム>

<周回路を通って振り出しの名倉峠へ>

▇長い下り坂
 10時08分,石楯山山頂での休憩を終えて,標識A01を目指して出発する.いきなり眺望の良い下り坂になる.前方に広がる景色を堪能しながら坂道を下る.
 下り坂は長い.
 「随分と下りますね.下まで下っちゃいそうですよ」
とどなたかが言っている.
 観光ガイド地図では高低差が分からない上に,ほんの少ししか離れていないように見える.

<眺望を楽しみながら長い坂道を下る>

▇石楯尾神社前からの登り返し
 結局は自動車道路まで下ってしまう.
 道路を渡った近くに石楯尾神社(名倉の権現様)があるようだが,残念ながら立ち寄らずに,10時16分,散策路入口の案内標識が立っている場所から登り返す.
 すぐに急傾斜のジグザグ上り道になる.
 結局は,先ほどの石楯山伝いの尾根道まで登り返すことになる.

<散策路入口から登り返す>

▇標識A02を通過
 10時20分,再び元の尾根道まで登り返す.
 10時38分,往路で写真を撮った石塔の脇を通過する.今度は石塔を裏から見た写真を撮る.
 10時39分,標識A02に到着する.これで周回道路は終わりになる.跡は標識A04まで往路をそのまま辿ることになる.

<標識A03>

▇再び名倉峠へ
 10時42分,再び名倉峠へ戻る.
 名倉峠で右折して,舗装道路を歩き始める.暫くの間,緩やかな下り坂がつづく.

<名倉峠から緩やかな下り坂を歩く>

                             (つづく)
つづきの記事
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