というわけで東京モーターショー2015の各ブース紹介。続いてはトヨタの高級ブランドレクサスブランドブースです。レクサスは今年で日本導入10週年を迎えました。新車の投入も進んでおり、高級ブランドとしての認知度は国内では高くなってきていると思います。
レクサスブースのフォトチャンネルはこちら
ではレクサスブースです。レクサスブースはトヨタのとなりではなく、ダイハツ、スバルを挟んでいます。BMWのすぐとなりという位置にあります。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/56/f24091a9a0d650ca92c0dbdb3b6275ec.jpg)
レクサスブースの目玉はモーターショー直前10月22日にデビューしたRX。RXはかつては日本ではハリアーとして販売されていたモデルです。ハリアーのブランドが高級ブランドとして認知されすぎていたため、トヨタは別に国内専用のハリアーを用意したくらい人気のある車でした。海外ではもともとレクサスRXでしたからこちらの方が正当なハリアーなのかもしれません。ちなみに国内RXとしては2代目、ハリアーから数えると4代目です。新型は2.0L直4ターボ、3.5V6、3.5V6+HVの3種のパワートレインを用意しています。今回の特徴は120mmも全長とホイールベースが伸ばされ、居住性が向上。またより絞りこまれたルーフラインになっていますね。レクサスの特徴であるスピンドルグリルと相性もよくってきました。レクサスの最量販モデルとしてまたよく売れると思います。
そしてレクサスのコンセプトカーは1台。LF-FCです。
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この車はレクサスの最上級モデルLSのスタディモデルです。次期LSは2017年頃に登場予定と言われています。LSはセンチュリーと並ぶ日本の最高級車ですから東京オリンピックのVIP送迎車として使われることをにらみモデルチェンジされる見込みです。スポーツカーのように低く長いボンネットになっていますが、この新型LSからプリウスで採用されるTNGAのFR版が登場する見込み。これに合わせてセンチュリーやクラウンも前後してモデルチェンジになるでしょうね。実際にはもう少し車高は高くなるでしょうがそのことを示唆しているコンセプトモデルだと思います。
さてレクサスのコンセプトカーにはLF(レクサスフューチャー)から始まりますが、FCというのはおそらく、Fuel Cell の略でしょうね。つまり燃料電池のことです。次期LSにはHVの他にトヨタがMIRAIで量産化した燃料電池が用意される見込みです。それを示すように
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LF-FCの動力源として燃料電池の技術モデルが用意されています。間違いなく2020年の東京オリンピックでは新型LSの燃料電池車が使われますね。
その他のレクサスの展示車はこんな感じです。
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9月に発売されたレクサスのSUVモデルLX570も展示。待望の日本導入でした。月に50台の目標に対し人気が高く1年以上待つそうです。この車は見ての通りのランドクルーザー200系のレクサスモデル。石油王などが砂漠を移動する際にこの車を使うそうです。圧倒的な走破性のほか、4席各それぞれに空調の温度を変えられるなど様々な快適装備がおごられます。SUV界のトップに君臨するモデルですね。
つづいてはもうまもなく日本で販売開始になるモデルです。
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GS450hです。GSはもうまもなくマイナーチェンジを受け新型になります。2011年の東京モーターショーで登場したGSですね。マイナーチェンジモデルの特徴はフロントマスクを中心にモデルチェンジ。横にラインが入りました。バイLEDヘッドランプも採用されています。内装の質感向上のほか、ボディ剛性にも手が入り後席の乗り心地がよくなるようです。またLEXUS Safety system+の自動ブレーキも採用されます。また新エンジンの2.0Lターボも採用されます。ISなどにも搭載されているエンジンです。そしてマイナーチェンジで新グレードが登場
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GS Fが登場します。直噴機構D-4Sを採用したV型8気筒5.0ℓエンジンを搭載し高い出力を発生するエンジンです。足回りも専用設計サスペンションの採用によって、スポーツドライビングに求められる路面に吸い付くような高い操縦安定性と、一般道での快適な乗り心地を両立しています。また、新型アクティブサウンドコントロールは、リヤスピーカーを追加することによってクルマの加速や減速時に生じるエンジン音を整えることで、より迫力を増したエンジンサウンドを実現しているようです。また駆動力制御システムTVDを採用。走行状態に応じた後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現しています。数は出ないですが、レクサスのイメージアップには効果的ですね。
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また同じFの名前をもつRC Fも展示。GS Fと同じ、5.0lV8エンジンを搭載。レクサスの唯一のクーペですからこういったスポーツモデルも必要でしょう。そしてこの車をベースにした車がこちら
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RC F GT3です。こちらはRC FをベースにGT3というレースの規格に合わせた車に仕上げています。こちらはまだコンセプトモデルということですが、2014年からモーターショーには出品されていますからそろそろ実戦デビューすることになりそうです。来年にはレースに出ると思います。これでいい結果が出れば、市販車の名声が高まることになるでしょう。レクサスにはストーリーが足りないと言われて久しいですが、そろそろ出来て欲しいところですね。
レクサスブースはこんな感じです。続いてはスズキブースです。
レクサスブースのフォトチャンネルはこちら
ではレクサスブースです。レクサスブースはトヨタのとなりではなく、ダイハツ、スバルを挟んでいます。BMWのすぐとなりという位置にあります。
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レクサスブースの目玉はモーターショー直前10月22日にデビューしたRX。RXはかつては日本ではハリアーとして販売されていたモデルです。ハリアーのブランドが高級ブランドとして認知されすぎていたため、トヨタは別に国内専用のハリアーを用意したくらい人気のある車でした。海外ではもともとレクサスRXでしたからこちらの方が正当なハリアーなのかもしれません。ちなみに国内RXとしては2代目、ハリアーから数えると4代目です。新型は2.0L直4ターボ、3.5V6、3.5V6+HVの3種のパワートレインを用意しています。今回の特徴は120mmも全長とホイールベースが伸ばされ、居住性が向上。またより絞りこまれたルーフラインになっていますね。レクサスの特徴であるスピンドルグリルと相性もよくってきました。レクサスの最量販モデルとしてまたよく売れると思います。
そしてレクサスのコンセプトカーは1台。LF-FCです。
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この車はレクサスの最上級モデルLSのスタディモデルです。次期LSは2017年頃に登場予定と言われています。LSはセンチュリーと並ぶ日本の最高級車ですから東京オリンピックのVIP送迎車として使われることをにらみモデルチェンジされる見込みです。スポーツカーのように低く長いボンネットになっていますが、この新型LSからプリウスで採用されるTNGAのFR版が登場する見込み。これに合わせてセンチュリーやクラウンも前後してモデルチェンジになるでしょうね。実際にはもう少し車高は高くなるでしょうがそのことを示唆しているコンセプトモデルだと思います。
さてレクサスのコンセプトカーにはLF(レクサスフューチャー)から始まりますが、FCというのはおそらく、Fuel Cell の略でしょうね。つまり燃料電池のことです。次期LSにはHVの他にトヨタがMIRAIで量産化した燃料電池が用意される見込みです。それを示すように
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LF-FCの動力源として燃料電池の技術モデルが用意されています。間違いなく2020年の東京オリンピックでは新型LSの燃料電池車が使われますね。
その他のレクサスの展示車はこんな感じです。
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9月に発売されたレクサスのSUVモデルLX570も展示。待望の日本導入でした。月に50台の目標に対し人気が高く1年以上待つそうです。この車は見ての通りのランドクルーザー200系のレクサスモデル。石油王などが砂漠を移動する際にこの車を使うそうです。圧倒的な走破性のほか、4席各それぞれに空調の温度を変えられるなど様々な快適装備がおごられます。SUV界のトップに君臨するモデルですね。
つづいてはもうまもなく日本で販売開始になるモデルです。
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GS450hです。GSはもうまもなくマイナーチェンジを受け新型になります。2011年の東京モーターショーで登場したGSですね。マイナーチェンジモデルの特徴はフロントマスクを中心にモデルチェンジ。横にラインが入りました。バイLEDヘッドランプも採用されています。内装の質感向上のほか、ボディ剛性にも手が入り後席の乗り心地がよくなるようです。またLEXUS Safety system+の自動ブレーキも採用されます。また新エンジンの2.0Lターボも採用されます。ISなどにも搭載されているエンジンです。そしてマイナーチェンジで新グレードが登場
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GS Fが登場します。直噴機構D-4Sを採用したV型8気筒5.0ℓエンジンを搭載し高い出力を発生するエンジンです。足回りも専用設計サスペンションの採用によって、スポーツドライビングに求められる路面に吸い付くような高い操縦安定性と、一般道での快適な乗り心地を両立しています。また、新型アクティブサウンドコントロールは、リヤスピーカーを追加することによってクルマの加速や減速時に生じるエンジン音を整えることで、より迫力を増したエンジンサウンドを実現しているようです。また駆動力制御システムTVDを採用。走行状態に応じた後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現しています。数は出ないですが、レクサスのイメージアップには効果的ですね。
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また同じFの名前をもつRC Fも展示。GS Fと同じ、5.0lV8エンジンを搭載。レクサスの唯一のクーペですからこういったスポーツモデルも必要でしょう。そしてこの車をベースにした車がこちら
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RC F GT3です。こちらはRC FをベースにGT3というレースの規格に合わせた車に仕上げています。こちらはまだコンセプトモデルということですが、2014年からモーターショーには出品されていますからそろそろ実戦デビューすることになりそうです。来年にはレースに出ると思います。これでいい結果が出れば、市販車の名声が高まることになるでしょう。レクサスにはストーリーが足りないと言われて久しいですが、そろそろ出来て欲しいところですね。
レクサスブースはこんな感じです。続いてはスズキブースです。
国産で唯一の高級車ブランドですね。
たなっぺさんの記事、参考になります。
たなっぺさん、今日モーターショーに行き、すぐにすべてを記事を書いて大変だと思います。前回もそうでしたが、すごいと思います。ありがとうございます。
ハリアーの超ハイクラス版ですね。
しかも燃料電池自動車というのもすごいですね。
滅多にレクサスは間近で見れないので、ガン見してきましたw
新型RX、やはりクラス感ありますね。
ハリアーぽさもあり、いけてます。
たなっぺさんも記事に書いていますが、レクサスにはもう少し物語性が必要ですね。歴史がないので、高い車という価値しかないです。