東京モーターショー2015、続いては日本最大のメーカートヨタブースの紹介です。トヨタの本体の他、トヨタ車体、トヨタ自動車東日本ブースも紹介します。
トヨタのフォトチャンネルはこちら
トヨタのコンセプトカーは4台、そして市販予定のプリウスが加わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/4a/f02b2e64c725e1bcf56f81eb9e8ca372.jpg)
トヨタブースは激混みですから根気よくいることがトヨタブース攻略の鍵です。前回はダイハツブースの2Fがトヨタブースを一望できるポイントでしたが、今回はその作戦は使えません。
まずはトヨタの目玉新型プリウスから
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/68/a0e9acfbc6560535535b5d883160c357.jpg)
プリウスは力が入っているだけあって4台トヨタブースに展示してありました。ラスベガスでの最初の発表と同じ赤のプリウスはステージの真ん中に展示してありました。プリウスといえばトヨタを代表する車種になりました。世界ではじめてHVシステムを搭載した乗用車です。2代目以降急速に販売台数を伸ばし、現在ではトヨタではカローラ、カムリに続く量販車種に成長しました。4代目となる、新型はTNGAと呼ばれる新しいプラットフォームを採用。車体構造を一から見直すことで基本性能のアップなどが図られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/56/214cde4cefaf31bd2ff470b2f4147dcd.jpg)
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白とシルバーのプリウスはFF車。最高で40km/lを達成する低燃費を実現しています。展示しているのはFFの上級車種Aになっているようでこちらは37km/Lになっています。
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TNGAの採用で現行型よりも少し低めのヒップポイントになりますが、リアシートの足元は広く快適です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b9/65029c8852cfa838956a1c5e34a9a954.jpg)
インパネはこんな感じ。明るい展示場ということもあり、白い内装がより明るく見えます。
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荷室はかなり広くなった感じ。500lを越えるトランクを実現しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ea/787c3a4f3d1c50ee0588ea5c5b707c88.jpg)
そして新型プリウスの特徴の一つは後輪をモータで駆動する4WDが登場する点。黄色のプリウスは4WDになっています。荷室の下にモータとインバータが入っているようです。ちなみにプリウスに黄色は初設定になります。実は新型プリウスの塗装は熱を効率よく反射するようになっており、夏の暑い時に車内の温度が上がりにくいようになっています。
つづいてS-FR
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/99/2b24a55125aaf418760170d091dbc8b7.jpg)
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トヨタスポーツ800から続くライトウェイトスポーツカー。このサイズながらFRレイアウトを採用し、日常でも走りが楽しめるようになっています。ロードスターのようにオープンにはなりませんが、それでも日常にこんな車があったら楽しくなりそうですね。とても小さく愛らしいデザインになっています。いかつい顔のスポーツカーも多いですが、この方が親しみやすいと思います。開発中止のウワサも流れていますが、是非市販して欲しい一台です。
つづいて3台目。こちらも来年には市販される1台です。
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C-HRCONCEPTです。このクルマはプリウスをベースにしたクロスオーバーSUVです。プリウスで登場するTNGAを使い車高を上げたデザインになっています。プリウスと同様個性的なデザインです。クーペのように強く絞りこまれたデザインです。ちなみにこのクルマパッと見3ドアに見えますが、FJクルーザーなどと同様観音開きの5ドアです。パワートレインもプリウスと同じ。HVが基本になると思います。来年の登場が楽しみです。
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続いてのコンセプトカーがKIKAIです。この車は”機械本来の魅力で人とクルマの関係を再構築する”というのがテーマ。ここまで機械丸出しのクルマも珍しいですね。サスペンションのバネの部分やエンジンなどがまる見えですね。このようにわざとメカメカしい感じにして、クルマを機械としてたのしめるようにしようというのがコンセプトです。市販は難しいでしょうが、こういうクルマが出てくると面白くなりそうです。
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そしてFCV PLUS。トヨタは他車に先駆けて水素を使った燃料電池車を市販化しています。さらに燃料電池車が普及する将来に向けたコンセプトカー。燃料電池車は水素をつかってその場で発電することができます。単に移動するためだけにエネルギーを使うのではなく、社会に分散する電源ともなるような新たな役割を担いうる存在になろうというのがコンセプトです。このようにショーカーチックなみためですが、水素社会になった時にどのような社会構造になるかという提案でもあります。
ここまでがトヨタ本体のコンセプトカーです。続いてトヨタブースの展示車両の紹介です。
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まず1台目がその水素自動車の市販化第一号になったMIRAI。今から買おうとしても納車は3年後になるそうです。トヨタはプリウスにせよ、出したことに意味があるような車でも大人が4人乗れるように作ってきます。水素自動車はまだまだタンクが大きいため、かなり大型な車になっており、クラウン並の大きさになってしまっています。
続いては30年間作り続けられているこちらの車。
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ランドクルーザー70系です。04年に生産中になってからも多くのファンが乗り続け、昨年10年ぶり復活した車です。相変わらずランドクルーザーの中でも走破性はトップでしょうね。今回の展示車両は土がついていますが、この方がむしろかっこいいです。なんで土がついているのかというとこの車はオーストラリア20,000kmの道を走破した車だからです。トヨタはもっといい車作りを目指しています。その中でのひとづくりという点で普通のテスコースでは得られない経験をということで昨年オーストラリアを走破しました。オーストラリアの道の中でもランクルでしか走れないような悪路もかなりの距離を走りました。それでこんなに汚れています。オーストラリア仕様ということで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/95/c1e6dd80da491f56d1f97dba71872a43.jpg)
ボンネットから黒いダクトが見えますが、これはシュノーケルです。オーストラリアでは川を渡ることがあり、車両が水没しても、エンジンに空気を取り入れ、走行を続けるために欠かせないアイテムです。こういう装備もランクルらしいですね。
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つづいてヤリスのWRCテストカー。ヤリスというのはヴィッツの輸出名です。トヨタはWRCに再参戦することを決めていますがそのベースカーはこのヤリスになるようです。参戦に向けたテストカーが展示されています。日本のヴィッツに設定のない、3ドアボディになっていますね。
この他のトヨタブースにある車はすべてG'sと呼ばれるカスタマイズ仕様になっています。足回りの変更のほか、ボディ剛性にも手が入っています。
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まずはハリアーのG'sバージョン。フロントグリルがかなりイカツイ感じになっています。
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まだまだ日本でも人気のあるプリウスαのG'sバージョン。今年プリウスが新型になるので次回のモーターショーでは新型プリウスαが出てきそうです。価格帯も新型プリウスと被りますから広い室内が欲しい人にまだまだ売れそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/36/fda33cf75ee729d2cdbd0377aa4da0e6.jpg)
つづいてまだまだ日本一の販売台数を続けるアクアのG'sバージョン。プリウスに燃費では抜かれますが、まだまだ量販が期待できるモデルです。
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そしてマークXのG'sバージョン。そろそろモデルチェンジが期待されるマークXですが、モデルチェンジの内容がなかなか定まらないようですね。2017年ころと言われています。
ここまでがトヨタブースです。続いてトヨタ自動車東日本ブースの内容です。
トヨタ自動車東日本はアクアやカローラ、シエンタなどを生産するトヨタのグループ会社。小型車が多いですが、トヨタの最上級車種センチュリーもトヨタ自動車東日本が製造しています。ちなみにブースも離れておりトヨタが東4ホールなのに対し、トヨタ自動車東日本は東1ホールです。
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やはり今年出たばかりのシエンタがメイン。こちらは福祉車両ですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/eb/7e579e78e9a9f2a954026187c419c1cb.jpg)
コンセプトカーとして今流行のクロスオーバー車も展示。もともとのデザインも見慣れてくるとよく出来ていることに気付かされ、なかなか様になっていますね。アクアにもX-URBANが設定されていますから是非市販して欲しいです。
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そしてそのアクアにもクロスⅡが参考出品。前回モーターショーでクロスが出ていましたからその続編です。室内もオレンジでコーディネートされています。
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そしてカローラ・フィールダーにクロスオーバー仕様が展示されています。なんだかスゴイ顔立ちですね。アクティブかつ上品と行っていますが、ちょっと下品なデザイン。これは売らないで欲しいですね。
続いてトヨタ車体。こちらはアルファード/ヴェルファイアや、ヴォクシー/ノア/エスクァイアなどのミニバンのほか、ランドクルーザーやコースター、そしてセブン-イレブンの配達用のコムスなどを生産しています。こちらにもコンセプトカーが登場していました。
まずはアルファード エルキュールコンセプト。
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クルーザーを意識したようなデザインです。説明文には「南欧のヨットハーバーへ向かう途中心地よい潮風を感じながら仲間とシャンパングラスを傾ける。そんな休日の過ごし方が似合う開放感に満ちた上質な室内空間を備えたオープンクルーザー」だそうです。金持ちの考えることはわかりませんね。シャンパングラスを傾けるということは運転手が別に必要です。第一ヨットにこれから乗るのに潮風を初めから感じる必要があるのでしょうか?なんだかスゴイ車です。
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続いてはノアアクティブクロス。こちらもノアをベースにした今流行のクロスオーバー車。リアシートをたたむと広大なスペースが生まれますね。これならいろいろな荷物を積み込んで遊びにいくのにもいいかもしれません。荷室にはスロープがついており、自転車やおおきな荷物も楽に積めますね。ミニバンはクロスオーバーに向いていると思います。
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こちらもまたまたスゴイ車。ハイエースプラチナムラウンジです。ハイエースといえば日本を代表する商用バン。未だにつき4000台売るトヨタのドル箱です。その用途は様々で広い空間を活かし、サーファーにも愛用されていたりもします。本当に使い方はそれぞれという感じです。今回のコンセプトカーは広い室内をつかったVIPカー仕様にしてみましたということのようです。都会のパーティーへの移動が似合うようにと書いてありますが、パーティにはハイエースでは行かないですよね。
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最後はコムスコネクトです。コムスの改良版という感じです。後ろの部分を変えることができ、荷物を入れるトランクや、もうひとつシートを加えたり、人に合わせた使い方ができるようになっています。ジョイスティックで簡単に操作できるようになっているようです。この形になるかはわかりませんが、コムスのようなミニカーは都内ではもっと増えていいように思います。都市整備の段階からいろいろ考えないと難しいでしょうが。
トヨタ、トヨタ自動車東日本、トヨタ車体のトヨタブランドのブースについては以上です。つづいてはトヨタの高級ブランドレクサスです。
トヨタのフォトチャンネルはこちら
トヨタのコンセプトカーは4台、そして市販予定のプリウスが加わります。
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トヨタブースは激混みですから根気よくいることがトヨタブース攻略の鍵です。前回はダイハツブースの2Fがトヨタブースを一望できるポイントでしたが、今回はその作戦は使えません。
まずはトヨタの目玉新型プリウスから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/17/87cb6e31f3cf6bba16a5144c014961ab.jpg)
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プリウスは力が入っているだけあって4台トヨタブースに展示してありました。ラスベガスでの最初の発表と同じ赤のプリウスはステージの真ん中に展示してありました。プリウスといえばトヨタを代表する車種になりました。世界ではじめてHVシステムを搭載した乗用車です。2代目以降急速に販売台数を伸ばし、現在ではトヨタではカローラ、カムリに続く量販車種に成長しました。4代目となる、新型はTNGAと呼ばれる新しいプラットフォームを採用。車体構造を一から見直すことで基本性能のアップなどが図られています。
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白とシルバーのプリウスはFF車。最高で40km/lを達成する低燃費を実現しています。展示しているのはFFの上級車種Aになっているようでこちらは37km/Lになっています。
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TNGAの採用で現行型よりも少し低めのヒップポイントになりますが、リアシートの足元は広く快適です。
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インパネはこんな感じ。明るい展示場ということもあり、白い内装がより明るく見えます。
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荷室はかなり広くなった感じ。500lを越えるトランクを実現しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ea/787c3a4f3d1c50ee0588ea5c5b707c88.jpg)
そして新型プリウスの特徴の一つは後輪をモータで駆動する4WDが登場する点。黄色のプリウスは4WDになっています。荷室の下にモータとインバータが入っているようです。ちなみにプリウスに黄色は初設定になります。実は新型プリウスの塗装は熱を効率よく反射するようになっており、夏の暑い時に車内の温度が上がりにくいようになっています。
つづいてS-FR
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/99/2b24a55125aaf418760170d091dbc8b7.jpg)
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トヨタスポーツ800から続くライトウェイトスポーツカー。このサイズながらFRレイアウトを採用し、日常でも走りが楽しめるようになっています。ロードスターのようにオープンにはなりませんが、それでも日常にこんな車があったら楽しくなりそうですね。とても小さく愛らしいデザインになっています。いかつい顔のスポーツカーも多いですが、この方が親しみやすいと思います。開発中止のウワサも流れていますが、是非市販して欲しい一台です。
つづいて3台目。こちらも来年には市販される1台です。
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C-HRCONCEPTです。このクルマはプリウスをベースにしたクロスオーバーSUVです。プリウスで登場するTNGAを使い車高を上げたデザインになっています。プリウスと同様個性的なデザインです。クーペのように強く絞りこまれたデザインです。ちなみにこのクルマパッと見3ドアに見えますが、FJクルーザーなどと同様観音開きの5ドアです。パワートレインもプリウスと同じ。HVが基本になると思います。来年の登場が楽しみです。
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続いてのコンセプトカーがKIKAIです。この車は”機械本来の魅力で人とクルマの関係を再構築する”というのがテーマ。ここまで機械丸出しのクルマも珍しいですね。サスペンションのバネの部分やエンジンなどがまる見えですね。このようにわざとメカメカしい感じにして、クルマを機械としてたのしめるようにしようというのがコンセプトです。市販は難しいでしょうが、こういうクルマが出てくると面白くなりそうです。
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そしてFCV PLUS。トヨタは他車に先駆けて水素を使った燃料電池車を市販化しています。さらに燃料電池車が普及する将来に向けたコンセプトカー。燃料電池車は水素をつかってその場で発電することができます。単に移動するためだけにエネルギーを使うのではなく、社会に分散する電源ともなるような新たな役割を担いうる存在になろうというのがコンセプトです。このようにショーカーチックなみためですが、水素社会になった時にどのような社会構造になるかという提案でもあります。
ここまでがトヨタ本体のコンセプトカーです。続いてトヨタブースの展示車両の紹介です。
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まず1台目がその水素自動車の市販化第一号になったMIRAI。今から買おうとしても納車は3年後になるそうです。トヨタはプリウスにせよ、出したことに意味があるような車でも大人が4人乗れるように作ってきます。水素自動車はまだまだタンクが大きいため、かなり大型な車になっており、クラウン並の大きさになってしまっています。
続いては30年間作り続けられているこちらの車。
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ランドクルーザー70系です。04年に生産中になってからも多くのファンが乗り続け、昨年10年ぶり復活した車です。相変わらずランドクルーザーの中でも走破性はトップでしょうね。今回の展示車両は土がついていますが、この方がむしろかっこいいです。なんで土がついているのかというとこの車はオーストラリア20,000kmの道を走破した車だからです。トヨタはもっといい車作りを目指しています。その中でのひとづくりという点で普通のテスコースでは得られない経験をということで昨年オーストラリアを走破しました。オーストラリアの道の中でもランクルでしか走れないような悪路もかなりの距離を走りました。それでこんなに汚れています。オーストラリア仕様ということで
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ボンネットから黒いダクトが見えますが、これはシュノーケルです。オーストラリアでは川を渡ることがあり、車両が水没しても、エンジンに空気を取り入れ、走行を続けるために欠かせないアイテムです。こういう装備もランクルらしいですね。
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つづいてヤリスのWRCテストカー。ヤリスというのはヴィッツの輸出名です。トヨタはWRCに再参戦することを決めていますがそのベースカーはこのヤリスになるようです。参戦に向けたテストカーが展示されています。日本のヴィッツに設定のない、3ドアボディになっていますね。
この他のトヨタブースにある車はすべてG'sと呼ばれるカスタマイズ仕様になっています。足回りの変更のほか、ボディ剛性にも手が入っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/94/e4b8f7c2c9b2315226828ab441dcb78b.jpg)
まずはハリアーのG'sバージョン。フロントグリルがかなりイカツイ感じになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c2/88917af1461c775e0cf8732110601fb6.jpg)
まだまだ日本でも人気のあるプリウスαのG'sバージョン。今年プリウスが新型になるので次回のモーターショーでは新型プリウスαが出てきそうです。価格帯も新型プリウスと被りますから広い室内が欲しい人にまだまだ売れそうです。
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つづいてまだまだ日本一の販売台数を続けるアクアのG'sバージョン。プリウスに燃費では抜かれますが、まだまだ量販が期待できるモデルです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/29/b5c893bf24dc94f21c2e173a1509c48e.jpg)
そしてマークXのG'sバージョン。そろそろモデルチェンジが期待されるマークXですが、モデルチェンジの内容がなかなか定まらないようですね。2017年ころと言われています。
ここまでがトヨタブースです。続いてトヨタ自動車東日本ブースの内容です。
トヨタ自動車東日本はアクアやカローラ、シエンタなどを生産するトヨタのグループ会社。小型車が多いですが、トヨタの最上級車種センチュリーもトヨタ自動車東日本が製造しています。ちなみにブースも離れておりトヨタが東4ホールなのに対し、トヨタ自動車東日本は東1ホールです。
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やはり今年出たばかりのシエンタがメイン。こちらは福祉車両ですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/eb/7e579e78e9a9f2a954026187c419c1cb.jpg)
コンセプトカーとして今流行のクロスオーバー車も展示。もともとのデザインも見慣れてくるとよく出来ていることに気付かされ、なかなか様になっていますね。アクアにもX-URBANが設定されていますから是非市販して欲しいです。
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そしてそのアクアにもクロスⅡが参考出品。前回モーターショーでクロスが出ていましたからその続編です。室内もオレンジでコーディネートされています。
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そしてカローラ・フィールダーにクロスオーバー仕様が展示されています。なんだかスゴイ顔立ちですね。アクティブかつ上品と行っていますが、ちょっと下品なデザイン。これは売らないで欲しいですね。
続いてトヨタ車体。こちらはアルファード/ヴェルファイアや、ヴォクシー/ノア/エスクァイアなどのミニバンのほか、ランドクルーザーやコースター、そしてセブン-イレブンの配達用のコムスなどを生産しています。こちらにもコンセプトカーが登場していました。
まずはアルファード エルキュールコンセプト。
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クルーザーを意識したようなデザインです。説明文には「南欧のヨットハーバーへ向かう途中心地よい潮風を感じながら仲間とシャンパングラスを傾ける。そんな休日の過ごし方が似合う開放感に満ちた上質な室内空間を備えたオープンクルーザー」だそうです。金持ちの考えることはわかりませんね。シャンパングラスを傾けるということは運転手が別に必要です。第一ヨットにこれから乗るのに潮風を初めから感じる必要があるのでしょうか?なんだかスゴイ車です。
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続いてはノアアクティブクロス。こちらもノアをベースにした今流行のクロスオーバー車。リアシートをたたむと広大なスペースが生まれますね。これならいろいろな荷物を積み込んで遊びにいくのにもいいかもしれません。荷室にはスロープがついており、自転車やおおきな荷物も楽に積めますね。ミニバンはクロスオーバーに向いていると思います。
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こちらもまたまたスゴイ車。ハイエースプラチナムラウンジです。ハイエースといえば日本を代表する商用バン。未だにつき4000台売るトヨタのドル箱です。その用途は様々で広い空間を活かし、サーファーにも愛用されていたりもします。本当に使い方はそれぞれという感じです。今回のコンセプトカーは広い室内をつかったVIPカー仕様にしてみましたということのようです。都会のパーティーへの移動が似合うようにと書いてありますが、パーティにはハイエースでは行かないですよね。
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最後はコムスコネクトです。コムスの改良版という感じです。後ろの部分を変えることができ、荷物を入れるトランクや、もうひとつシートを加えたり、人に合わせた使い方ができるようになっています。ジョイスティックで簡単に操作できるようになっているようです。この形になるかはわかりませんが、コムスのようなミニカーは都内ではもっと増えていいように思います。都市整備の段階からいろいろ考えないと難しいでしょうが。
トヨタ、トヨタ自動車東日本、トヨタ車体のトヨタブランドのブースについては以上です。つづいてはトヨタの高級ブランドレクサスです。
純粋にこれだけのバリエーションがあると、楽しいです。全てにコメントしたいですが、長くなるので、一つだけ。KIKAI、興味深いです。
アルフォードのクルーザーを意識したデザインにはびっくりしました。
たなっぺさんのツッコミが(笑)
FR-S市販されたらいいですね。
コンパクトで愛嬌があります。
展示車の数がすごすぎ(笑)
あまりにむき出しにびっくりしたKIKAI見たいです。
豪華です。平成のヨタハチ、販売までいけるといいですね。
KIKAIがやはりすごい。フォトチャンネルでいろんな角度からの写真をあげてくれてありがとうございました。
プリウス、初めての黄色がすごくいいです。親にすすめたら、自分も乗れます(笑)
水素の自動車、こういうコンセプトは大歓迎です。発電出来る自動車は魅力あります。
文才に脱帽です。コピペじゃないから
たなっぺさんはすごいと思います。
トヨタはプリウスとレクサスの
イメージしかなかったのですが、
こんなにいろいろ作ってたのですね。
KIKAIはエンジニアの遊び心ですかね。
かっこいいです。
モーターショー、ブログ記事を更新お疲れ様です。
コンセプトカーもびっくりですが、
プリウスが変わったことにもびっくりです。
進化してますね。
価格がおさえられたら、若者に売れますかね。走ってたら楽しいと思います。
手頃なスポーツカー是非S-FRを市販して欲しいです。
機械むき出しのKIKAI、面白いです。