たぶん、勝手に、そこいらの人が開墾してる。
開墾とは大げさかもしれないが、ほーっておくと、雑草が生えてるに違いない。
そんな場所に、カンナが植えあり、真っ赤に咲いている
カンナをみると、亡き父が、同じように畑に、真っ赤に花の咲くカンナ
を、植えていた。 当時は、畑に、花を植えてる人はほとんどいなかったから、
それが妙にトロピカルな雰囲気を醸(かも)していた。
“めっちゃーん、昨日の緊急オペと苗の様子 おねがい~”
“めっちゃーん、オペ後の様子どうなん、意味不明じゃけどー・・”
“妙に、地震が多い気がするけど・・”
“日本全体だね”
“そうそう、非常食のラゥメン、少なくなってるけど・・”
“あっ、あれ、非常食なん”
“非常食っていうより、非常識じゃー”
“ご麺・・”