今、私の所属する写真クラブ「写団四季」の写真展をしています。
今日は知人友人がたくさん来てくださり、とても勇気付けられました。
今まで長く使っていたカメラが壊れ、新しいカメラ
OLYMPUS om-d e-m5 markⅢを購入しました。
もともと、カメラのいろはが全く覚えられない私なので、少しでも宝の持ち腐れにならないようにとまず光跡撮影から取り組んでみることにしました。
私の好きなマジックアワー、あるいは
ブルーアワーの時間帯に撮影したいと思い、日没前から現地に行き、
空が暗くなるまで約1時間撮影しました。
陸橋の上で車や人の通りも多く、一人で撮影するのは
とても恥ずかしいです。
ナナが元気であれば、そして、車があれば一緒に行けるのですが、
自転車で往復30分以上かけて15回ほど通いました。
風が強く1枚も撮れなかった日もありました。
カメラに全く慣れていないので、どこをどうしたら良いか、
分からず、初めの頃は失敗の連続。
電車が来ても、シャッターの
切れないことがなんと多かったことか。
シーンモードだけでなく、バルブモードのライブコンポジットにも
挑戦してみましたが思うように設定出来ず、
慣れた頃には出品の締め切りが迫ってしまいました。
12月初旬から2月初旬までの撮影だったので、
マスクで眼鏡が曇ったり、途中で眼鏡を紛失して、
度のゆるいものをかけていたので
電車が来ても見逃すこともよくありました。
手がかじかんで、思うように操作が出来ません。
電車をどこまで撮影するかも難しいところでした。
遠くまで追いすぎたり、早くからシャッターと切ってしまうと
横を走っている自動車のライトが明るくなりすぎて煩くなります。
車体の横のライトを主に拾うのですが、電車によって、
ライトの色も光具合も違います。
車両の短いものもあり、うっすらとしか光が出ないものもありました。
側道から車の出入りがあると絵に広がりが出ますが
思うようには来てくれません。
空の一番美しい時に撮りたいとの一心で何度も通ったのですが、
空の綺麗な日はそうあるわけでなく、
今日はいい空だと思っても、
その綺麗な時間は20分くらい。
電車は上下それぞれ5~10分に1本なので
チャンスはあまり多くありません。
そんなこんなで撮影した写真を出品しました。
満足のゆく作品とまでは言えませんが、
自分なりによく頑張ったなと思っています。
2月26日追記
その後、見てくださったからの反響がありました。
「とっても、好きな写真だったので、もう一度行きたい。」
「どのように撮影しているのか。」「自分の好きな空の色だ。」など・・・
写団四季の設立当初からの講師の先生からも
「構図がとてもいい、いい写真が撮れるからこれからも頑張りなさい。」
と言っていただきました。
嬉しい励ましの言葉だけでなく、
コーヒーまでご馳走になってしまいました。
ただ、祝日が休みだったことをきちんと伝えなくて、
足を運んでくださった方には大変申し訳ないことをしてしまいました。
その後も同じ場所に3回撮影に行きましたが、思うように撮れませんでした。
本当に難しいです。
お知らせ
3月10日(水)から14日(日)まで、
『堺美術協会展』が堺市駅にある
堺市立文化館ギャラリーで開かれます。
第60回記念一般公募展に出品しました。
(誰でも出品できるもので、審査はありません。)